本製品のロギング機能により、受信したイベントや、CEPエンジンから出力されるイベントを記録することが可能です。記録先には以下の2種類が選択できます。
Hadoopシステム
CEPサーバ(*1)
(*1)イベント受信の動作確認や、複合イベント処理の処理結果の確認の目的で、エンジンログにイベントを記録します。
Hadoopシステムにイベントを記録する場合、Hadoop連携のセットアップが追加で必要です。
連携可能なHadoopシステムは以下の通りです。
Interstage Big Data Parallel Processing Server V1.0.0 (以降 BDPP 1.0)
セットアップ手順
CEPサーバに、BDPP 1.0の開発実行環境サーバ機能をインストールおよびセットアップします。CEPエンジンはHadoopシステムにアクセスするアプリケーションとして動作します。
詳細は、BDPP 1.0マニュアルの「ユーザーズガイド」の「3.1.3 開発実行環境サーバの導入」を参照してください。
セットアップ済みのHadoopシステムに対し、追加で開発実行環境サーバ機能のセットアップを行う場合は、同じ「ユーザーズガイド」の「E.3 スレーブサーバの追加/スケールアウト」も参照してください。
Hadoopシステムに、本製品のインストール時に指定したエンジン実行ユーザーを、Hadoop利用ユーザーとして登録します。
詳細は、BDPP 1.0マニュアルの「ユーザーズガイド」の「D.6 Hadoop利用ユーザごとの設定」を参照してください。