本製品の複合イベント処理から、外部のInterstage eXtreme Transaction Processing Server (以降XTP)に格納されているキャッシュを参照できます。
以下の例では、XTPに格納されているキャッシュを参照し、参照したデータを入力イベントと結合し、出力アダプターに渡しています。
図2.5 XTP連携の例
XTPの設定方法については、「4.4.3 XTP連携のセットアップ」を参照してください。
XTPのキャッシュ参照の方法は、「5.4.7.2 XTPのキャッシュの参照方法」を参照してください。
注意
XTP連携を使用するためには、Interstage eXtreme Transaction Processing Server V1.0.0を別途導入する必要があります。
XTP連携では、XTPに格納されているキャッシュの参照のみ行います。CEPエンジンからキャッシュの更新、および削除はできません。