Interstageは、8.3形式(ショートネーム)のファイル名のパス生成が有効である環境にインストールする必要があります。8.3形式(ショートネーム)のファイル名のパス生成が無効であるWindows(R)環境にInterstageをインストールした場合、Interstageのサービスを起動できない可能性があります。
以下の手順で、8.3形式(ショートネーム)のファイル名のパス生成が有効であるかを確認し、無効である場合は、有効となるように変更してからInterstageをインストールしてください。
■レジストリを使用して確認する場合
以下のレジストリの設定値を確認します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem\ NtfsDisable8dot3NameCreation |
0:有効
1:無効
手順1.で、レジストリに「1(無効)」が設定されている場合は、「0(有効)」を設定して、コンピュータを再起動します。
Interstageをインストールします。
■システム標準のコマンドを使用して確認する場合
以下のコマンドを実行し、disable8dot3に表示される値を確認します。
C:\> fsutil behavior query disable8dot3 |
0:有効
1:無効
手順1.で、disable8dot3に「1(無効)」が設定されている場合は、「0(有効)」を設定して、コンピュータを再起動します。
C:\> fsutil behavior set disable8dot3 0 |
Interstageをインストールします。