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Interstage Business Application ServerV11.0.0 インストールガイド
Interstage

3.4 Windows(R)の8.3形式(ショートネーム)のパス生成が無効であるとき

  Interstageは、8.3形式(ショートネーム)のファイル名のパス生成が有効である環境にインストールする必要があります。8.3形式(ショートネーム)のファイル名のパス生成が無効であるWindows(R)環境にInterstageをインストールした場合、Interstageのサービスを起動できない可能性があります。

  以下の手順で、8.3形式(ショートネーム)のファイル名のパス生成が有効であるかを確認し、無効である場合は、有効となるように変更してからInterstageをインストールしてください。

レジストリを使用して確認する場合

  1. 以下のレジストリの設定値を確認します。

    レジストリ名

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem\ NtfsDisable8dot3NameCreation

    設定値

    0:有効
    1:無効

  2. 手順1.で、レジストリに「1(無効)」が設定されている場合は、「0(有効)」を設定して、コンピュータを再起動します。

  3. Interstageをインストールします。

システム標準のコマンドを使用して確認する場合

  1. 以下のコマンドを実行し、disable8dot3に表示される値を確認します。

    コマンド実行例

    C:\> fsutil behavior query disable8dot3
    disable8dot3 = 0

    disable8dot3の値

    0:有効
    1:無効

  2. 手順1.で、disable8dot3に「1(無効)」が設定されている場合は、「0(有効)」を設定して、コンピュータを再起動します。

    コマンド実行例

    C:\> fsutil behavior set disable8dot3 0

  3. Interstageをインストールします。