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Interstage Business Application ServerV11.0.0 メッセージ集
Interstage

9.7.2 分類コード16.1.33.16643

[利用者の処置]

調査資料を取得後に、以下に示す復旧作業を行ってください。

Symfoware/RDBを再起動してください。

[調査資料]

コアダンプ

  格納場所:

    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリにあります。

  取得方法:

    ntbackupコマンド等により2次記憶媒体に退避してください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いcoreファイルを退避してください。

ロードモジュール

  格納場所:

    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。

  取得方法:

    ntbackupコマンド等により2次記憶媒体に退避してください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いrdb2base.exeファイルを退避してください。

ライブラリ

  格納場所:

    インストールディレクトリのlib配下などにあります。

  取得方法:

    VC++付属dumpbinコマンドのimportsオプションにrdb2base.exeを指定した時の出力に含まれるファイルを2次記憶媒体に退避してください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いライブラリファイルを退避してください。

ログ管理ファイル

  格納場所:

    ログ管理ファイル(rdblogmanage)は以下の箇所に存在します。

    - RDB構成パラメタファイルに定義種別(RDBLOGMANAGE)を指定した場合は、指定したディレクトリに存在します。

    - RDB構成パラメタファイルに指定していない場合は、Symfoware/RDBをインストールしたディレクトリのetcディレクトリに存在します。

  取得方法:

    ログ管理ファイルを、ntbackupコマンド等により2次記憶媒体に退避してください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いログ管理ファイル(rdblogmanage)を退避してください。

テンポラリログファイル

  格納場所:

    テンポラリログファイルの格納場所は、rdblog -V -tコマンドを実行することで取得できます。

  取得方法:

    テンポラリログファイルを、ntbackupコマンド等により2次記憶媒体に退避してください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いテンポラリログファイルを退避してください。