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Interstage Business Application ServerV11.0.0 オープンJavaフレームワークユーザーズガイド
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8.3 Spring Frameworkアプリケーションの開発

本項では、Spring Frameworkアプリケーションの開発の手順を説明します。

参照

Interstage Studio上におけるSpring Frameworkアプリケーション開発用プロジェクトの作成方法については、“8.4 Spring IDEによるSpring Frameworkアプリケーションの作成”を参照してください。

アプリケーションの作成方法は運用形態によってそれぞれ異なります。

運用形態が「基本型」の場合、「Springプロジェクト・ネイチャーの追加を行ったWebアプリケーションプロジェクト」を作成し、AP層とWEB層の資材および定義ファイルをWARファイルにまとめます。

運用形態が「IJServer間連携による分離型」の場合、「Springプロジェクト・ネイチャーの追加を行ったWebアプリケーションプロジェクト」と「Spring Project」または「Springプロジェクト・ネイチャーの追加を行ったjavaプロジェクト」を作成します。

「Springプロジェクト・ネイチャーの追加を行ったWebアプリケーションプロジェクト」にて、WEB層の資材と定義ファイルをWARファイルにまとめます。

「Spring Project」または「Springプロジェクト・ネイチャーの追加を行ったjavaプロジェクト」にて、AP層の資材と定義ファイルをjarファイルにまとめます。

最後にエンタープライズアプリケーションプロジェクトを作成し、jarファイルをEARファイルにまとめます。

運用形態別のアプリケーション構成図を以下に示します。

■アプリケーション構成図

図8.1 基本型

図8.2 IJServer間連携による分離型