ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド
Systemwalker

第6章 構成アイテム形式

CMDBが管理する構成アイテムの形式について説明します。構成アイテムとは、ITシステムを構成するハードウェアやソフトウェアなどの情報を、管理する単位に1つにまとめたものです。

本製品では、1つの構成アイテムを「設計レコード(expected record)」と「実態レコード(observed record)」の2つのレコードで表現しています。下図に構成アイテムと設計/実態レコードの関係を示します。

また、本製品では、構成アイテムを以下に示すようなXML形式で管理しています。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<entities>
  <cmdb:item id="server0001" type="LogicalServer" 
xmlns:ns0="urn:xmlns-fujitsu-com:rcxml2004-05" 
xmlns:cmdb="http://federation.service.cmdb.fujitsu.com/xsd">
    <cmdb:record type="expected">
       設計レコードの定義
    </cmdb:record>
    <cmdb:record type="observed">
       実態レコードの定義
    </cmdb:record>
  </cmdb:item>
</entities>

以下に構成アイテムタイプごとのレコード形式について説明します。説明を理解する上でのポイントや凡例の意味は、以下のとおりです。