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Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド
Systemwalker

1.5.15 swrbacolinf(保守情報収集コマンド)

機能説明

Systemwalker Runbook Automation Studioの保守情報を収集します。トラブル発生時に本コマンドを用いて保守情報を収集してください。収集した保守情報は指定されたフォルダ配下に「swrbacolinfyyyy-MM-dd-HH-mm-ss.dat」という名前でファイル出力されます。

記述形式

swrbacolinf 出力先フォルダのパス

オプション

出力先フォルダのパス

保守情報ファイルの出力先となるフォルダのパスを指定します。絶対パスおよび相対パスでの指定が可能です。

復帰値

復帰値

意味

0

正常終了です。

1

指定されたパラメーターが無効です。パラメーターを確認して再実行してください。

2

指定されたパスにファイルを作成できません。ファイルが作成可能なパスを指定して、再度実行してください。

255

その他のエラーが発生しました。

コマンド格納場所

Windows

[Systemwalker Runbook Automation Studioインストールディレクトリ]\swrba\bin
※デフォルトの場合はC:\Fujitsu\Systemwalker\SWRBA_Studio\IBPM

実行に必要な権限

【Windows】

注意事項

使用例

C:\work配下に保守情報を収集します。

swrbacolinf C:\work

実行結果/出力形式

保守情報の収集に成功した場合

> swrbacolinf C:\work

SUCCESS "C:\work\swrbacolinf2010-05-06-16-10-44.dat"

パラメーターの指定に誤りがあった場合

> swrbacolinf

Usage: swrbacolinf "output_folder_path"

保守情報の収集に失敗した場合

> swrbacolinf C:\work

FAILURE [%1]: %2(%3)

%1 : 復帰コード

%2 : エラーメッセージ

%3 : 詳細情報