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Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド
Systemwalker

1.4.21 swrba_scheduleexportコマンド(スケジュール定義のエクスポートコマンド)

機能説明

プロセスグループ共通のスケジュールパターンおよびスケジュール定義をエクスポートします。

記述形式

swrba_scheduleexport [-pg プロセスグループID [-sd スケジュール定義名 | -sp スケジュールパターン名]] -d エクスポート先ディレクトリ

オプション

-pg プロセスグループID

スケジュール定義、プロセスグループ共通のスケジュールパターンをエクスポートするプロセスグループIDを指定します。指定したプロセスグループが存在しない場合はエラーとなります。また、指定したプロセスグループにスケジュール定義、スケジュールパターンが存在しない場合は何も出力されません。本オプションを省略した場合は、Systemwalker Runbook Automation管理サーバに定義されているすべてのスケジュール定義、スケジュールパターンがエクスポートされます。

-sd スケジュール定義名

エクスポートするスケジュール定義名を指定します。-pgオプションで指定したプロセスグループ内に存在するスケジュール定義を指定してください。指定したスケジュール定義が-pgオプションで指定したプロセスグループ内に存在しない場合はエラーとなります。また、-pgオプションを指定せずに本オプションを指定した場合はエラーとなります。

-sp スケジュールパターン名

エクスポートするスケジュールパターン名を指定します。-pgオプションで指定したプロセスグループ内に存在するスケジュールパターンを指定してください。指定したスケジュールパターンが-pgオプションで指定したプロセスグループ内に存在しない場合はエラーとなります。また、-pgオプションを指定せずに本オプションを指定した場合はエラーとなります。

-pgオプションを指定し、-sd、-spオプションを省略した場合は-pgオプションで指定したプロセスグループに定義されているすべてのスケジュール定義、スケジュールパターンがエクスポートされます。

-d エクスポート先ディレクトリ

エクスポート先ディレクトリを指定してください。本オプションで指定したディレクトリ配下に以下の構成でスケジュール定義、スケジュールパターンが出力されます。本オプションは省略できません。

-エクスポート先ディレクトリ
    - プロセスグループID
        - スケジュール定義名
                ・スケジュール定義
        - スケジュールパターン名
                ・スケジュールパターン

復帰値

0:

正常終了

0以外

異常終了

コマンド格納場所

【Windows】

[Systemwalker Runbook Automation管理サーバのインストールディレクトリ]\bin
※デフォルトの場合はC:\Fujitsu\Systemwalker\SWRBAM

【Linux】

/opt/FJSVswrbam/bin

実行に必要な権限

【Windows】

【Linux】

注意事項

使用例

プロセスグループsample0001内にあるすべてのスケジュール定義、スケジュールパターンを C:\workディレクトリにエクスポートする場合。

swrba_scheduleexport -pg sample0001 -d C:\work

実行結果/出力形式

FSP_SW/RB-A_BASE: INFO: 04200: スケジュール定義/スケジュールパターンのエクスポートを開始します。
FSP_SW/RB-A_BASE: INFO: 04206: スケジュール定義/スケジュールパターンをエクスポートしました。プロセスグループID:sample0001 エクスポートした数:3
FSP_SW/RB-A_BASE: INFO: 04202: スケジュール定義/スケジュールパターンのエクスポートが完了しました。