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Systemwalker Runbook Automation 運用ガイド
Systemwalker

A.1.17 プロセス状況の一覧画面(リスト)

概要

自動運用プロセスの実行スケジュールと現在の状態が一覧で表示されます。

自動運用プロセスの現在の状態は、色・文字で区別されて表示されます。1日の範囲で表示される自動運用プロセスは、ガントチャートと同じです。

呼出し方法/ 組み込み方法

本画面は、以下の手順で表示します。

  1. Webコンソールにログインし、プロセスグループを選択します。

  2. [プロセス管理]タブの[プロセス状況]サブメニューをクリックします。

  3. リスト表示の切り替えボタン(アイコン)をクリックします。


[(最新情報に更新)]

最新情報に更新します。


[自動更新]

指定された更新間隔で、一覧表示を自動で最新情報に更新します。初期設定は、更新間隔5分で自動更新が有効です。指定できる更新間隔は、5分~20分です。自動更新は、本日の情報を表示している場合のみ更新されます。自動更新の有効時にサーバの日付が変わった場合、自動的に今日が表示されます。

プロセス状況タブと自動更新との関係は、ガントチャートと同じです。


[日付指定]

リストに表示したい情報の日付を指定します。初期表示は今日の情報です。日付の選択は、日付カレンダーで指定することができます。“本日”を選択すると今日の表示に戻ります。

[サーバ時刻]

情報を更新したときの管理サーバのシステム時刻が表示されます。


一覧には、以下の情報が表示されます。

[名前]

プロセスインスタンスの名前です。


[ID]

プロセスインスタンスのIDです。


[状態]

プロセスインスタンスの状態です。

終了

Exitノードに到達し、自動運用プロセスが終了している状態です。

実行中

自動運用プロセスが正常に動作している状態です。

実行待ち

自動運用プロセスがスケジュールされており、実行を待っている状態です。

一時停止

自動運用プロセスが一時停止している状態です。ユーザーが[一時停止]操作をすると一時停止状態になります。再び実行状態にするときは、ユーザーが[再開]操作を行います。この状態では[再開]だけ操作可能です。操作は、プロセスインスタンスの詳細画面から行います。

エラー

自動運用プロセスにエラーが発生している状態です。プロセス定義やノードに設定したJava Actionや、アクティビティノードのロールに設定した値に誤りがある場合にこの状態に遷移します。

保留

スケジュール定義が保留されている状態です。起動日/起動時刻を満たしても自動運用プロセスは起動されず、ユーザーからの[保留解除]操作を待ちます。

中止

自動運用プロセスが中止された状態です。ユーザーが[中止]操作をすると中止状態になります。操作は、プロセスインスタンスの詳細画面から行います。


[開始予定日時]

自動運用プロセスの開始予定日時がyyyy-MM-dd hh:mm形式で表示されます。


[終了予定日時]

自動運用プロセスの終了予定日時がyyyy-MM-dd hh:mm形式で表示されます。


[開始日時]

自動運用プロセスの開始日時がyyyy-MM-dd hh:mm形式で表示されます。


[終了日時]

自動運用プロセスの終了日時がyyyy-MM-dd hh:mm形式で表示されます。


[現在ノード]

プロセスインスタンスのノード位置が表示されます。

状態

表示されるノード

終了

Exitノード。

実行中

処理中のノード。現在ノードが複数ある場合、最新のノード(最後に遷移されたノード)のみを表示します。

実行待ち

なし。

一時停止

一時停止されたノード。

エラー

エラーが発生したノード。

保留

なし。

中止

中止されたノード。


[プロセス定義]

プロセス定義の名前です。


[スケジュール定義]

自動運用プロセスの起動種別が表示されます。

スケジュール定義の名前

スケジュール定義に設定されたUDAで起動した場合に表示されます。

空欄

UDAを指定してプロセス定義から起動した場合に表示されます。


[一覧表示]