概要
自動運用プロセスの実行スケジュールと現在の状態が一覧で表示されます。
自動運用プロセスの現在の状態は、色・文字で区別されて表示されます。1日の範囲で表示される自動運用プロセスは、ガントチャートと同じです。
呼出し方法/ 組み込み方法
本画面は、以下の手順で表示します。
Webコンソールにログインし、プロセスグループを選択します。
[プロセス管理]タブの[プロセス状況]サブメニューをクリックします。
リスト表示の切り替えボタン(アイコン)をクリックします。
[(最新情報に更新)]
最新情報に更新します。
[自動更新]
指定された更新間隔で、一覧表示を自動で最新情報に更新します。初期設定は、更新間隔5分で自動更新が有効です。指定できる更新間隔は、5分~20分です。自動更新は、本日の情報を表示している場合のみ更新されます。自動更新の有効時にサーバの日付が変わった場合、自動的に今日が表示されます。
プロセス状況タブと自動更新との関係は、ガントチャートと同じです。
[日付指定]
リストに表示したい情報の日付を指定します。初期表示は今日の情報です。日付の選択は、日付カレンダーで指定することができます。“本日”を選択すると今日の表示に戻ります。
過去の日付を指定した場合、過去の予定と実績情報がガントチャートで表示されます。一昨年の1月1日まで選択可能です。
未来の日付を指定した場合、未来の予定情報がガントチャートで表示されます。再来年の12月31日まで選択可能です。
[サーバ時刻]
情報を更新したときの管理サーバのシステム時刻が表示されます。
一覧には、以下の情報が表示されます。
[名前]
プロセスインスタンスの名前です。
[ID]
プロセスインスタンスのIDです。
[状態]
プロセスインスタンスの状態です。
終了 | Exitノードに到達し、自動運用プロセスが終了している状態です。 |
実行中 | 自動運用プロセスが正常に動作している状態です。 |
実行待ち | 自動運用プロセスがスケジュールされており、実行を待っている状態です。 |
一時停止 | 自動運用プロセスが一時停止している状態です。ユーザーが[一時停止]操作をすると一時停止状態になります。再び実行状態にするときは、ユーザーが[再開]操作を行います。この状態では[再開]だけ操作可能です。操作は、プロセスインスタンスの詳細画面から行います。 |
エラー | 自動運用プロセスにエラーが発生している状態です。プロセス定義やノードに設定したJava Actionや、アクティビティノードのロールに設定した値に誤りがある場合にこの状態に遷移します。 |
保留 | スケジュール定義が保留されている状態です。起動日/起動時刻を満たしても自動運用プロセスは起動されず、ユーザーからの[保留解除]操作を待ちます。 |
中止 | 自動運用プロセスが中止された状態です。ユーザーが[中止]操作をすると中止状態になります。操作は、プロセスインスタンスの詳細画面から行います。 |
[開始予定日時]
自動運用プロセスの開始予定日時がyyyy-MM-dd hh:mm形式で表示されます。
[終了予定日時]
自動運用プロセスの終了予定日時がyyyy-MM-dd hh:mm形式で表示されます。
[開始日時]
自動運用プロセスの開始日時がyyyy-MM-dd hh:mm形式で表示されます。
[終了日時]
自動運用プロセスの終了日時がyyyy-MM-dd hh:mm形式で表示されます。
[現在ノード]
プロセスインスタンスのノード位置が表示されます。
状態 | 表示されるノード |
---|---|
終了 | Exitノード。 |
実行中 | 処理中のノード。現在ノードが複数ある場合、最新のノード(最後に遷移されたノード)のみを表示します。 |
実行待ち | なし。 |
一時停止 | 一時停止されたノード。 |
エラー | エラーが発生したノード。 |
保留 | なし。 |
中止 | 中止されたノード。 |
[プロセス定義]
プロセス定義の名前です。
[スケジュール定義]
自動運用プロセスの起動種別が表示されます。
スケジュール定義の名前 | スケジュール定義に設定されたUDAで起動した場合に表示されます。 |
空欄 | UDAを指定してプロセス定義から起動した場合に表示されます。 |
[一覧表示]
初期表示は、開始予定時刻(ない場合は開始時刻)で時系列にソートされて表示されます。
プロセス定義から起動した自動運用プロセスも表示されます。
サブプロセスは一覧には表示されません。