自動運用プロセスに対してスケジュール定義を作成する流れを以下の図に示します。
図で示した作業の概要は以下のとおりです。
休日カレンダーとスケジュールパターンを登録する
休日や起動日のパターンを利用してスケジュールを設定する場合は、事前に以下を作成し、登録しておきます。
管理サーバで共通に利用する休日のカレンダー
管理サーバで共通に利用するスケジュールパターン、または自動運用プロセスグループ内で共通に利用する起動日のパターン
スケジュール定義を作成する
自動運用プロセスを決められた日時で自動実行するためのスケジュール定義を作成します。
自動運用プロセスに対して、すでに登録されている休日カレンダーやスケジュールパターンから、どの休日カレンダーやスケジュールパターンを利用するかを選択したり、直接起動日を設定したりして起動日を設定します。また、起動時刻についても、直接時刻を指定したり、起動する間隔を指定したりして、スケジュール定義を設定します。
月間のスケジュールを確認する
スケジュール定義により自動運用プロセスを実行する日を、月単位のカレンダーで確認します。
一日の予定と実績を確認する
プロセスグループ内の自動運用プロセスがスケジュール定義により実行する予定時刻と実行した実績時刻を日単位の一覧で確認します。
1日に実行される予定と実績をガントチャートで確認でき、自動運用の実行状況が把握できます。
スケジュール定義を確認/修正する
すでに登録されているスケジュール定義について、必要に応じて確認または修正します。