Systemwalker Runbook Automation 運用ガイド

3.1 開発の流れ

自動運用の開発の流れを以下の図に示します。

図で示した作業の概要は以下のとおりです。

自動運用プロセスを開発する

Systemwalker Runbook Automation Studioを操作して、プロセス定義を作成し保存します。

開発資産を流用する

流用できる開発資産がある場合には、既存の資産を流用して作成できます。

運用操作部品のダウンロード

以下のいずれかの方法でダウンロードします。

• Studioからダウンロードする

  Systemwalker Runbook Automation Studioを以下のとおり操作します。

  1. 管理サーバの運用操作部品をダウンロードします。

  2. 任意の運用操作部品の開発環境で運用操作部品を流用して使用します。

• Webコンソールからダウンロードする

  Webコンソールを以下のとおり操作します。

  1. 運用操作部品をエクスポートします。

     管理サーバの運用操作部品が開発コンピュータにダウンロードされます。

  2. 任意の運用操作部品の開発環境で運用操作部品を流用して使用します。

自動運用プロセスのダウンロード

以下のいずれかの方法でダウンロードします。

• Studioからダウンロードする

  Systemwalker Runbook Automation Studioを以下のとおり操作します。

  1. アプリケーションプロジェクトのサーバからのダウンロード

     管理サーバのプロセス定義が開発コンピュータにダウンロードされます。

  2. Systemwalker Runbook Automation Studioでプロセス定義を流用して使用します。

• Webコンソールからダウンロードします

  1. 自動運用プロセスをエクスポートします。

  2. Systemwalker Runbook Automation Studioでプロセス定義を流用して使用します。

運用操作部品を開発する

製品が提供する運用操作部品および既存の運用操作部品を使用しても自動運用プロセスを開発できない場合は、運用操作部品を新規に開発します。

1. 任意の開発環境で運用操作部品(スクリプトファイル)を作成します。

2. Systemwalker Runbook Automation Studioを以下のとおり操作します。

   1. 運用操作部品プロジェクトを作成します。

   2. スクリプトファイルのインポートを行います。
      開発した運用操作部品がSystemwalker Runbook Automation Studioで利用できるようになります。

   3. 開発した運用操作部品をパレットに登録します。

   4. 開発した運用操作部品を使用して自動運用プロセスを開発します。