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Interstage Business Application ServerV11.0.0 アプリケーション開発ガイド
Interstage

H.3.2 Windows開発環境の準備

以下の手順で、Windows開発環境を準備します。

  1. NetCOBOL開発パッケージをインストールします。詳細は、“NetCOBOL ソフトウェア説明書”を参照してください。

  2. サーバがLinuxおよび、Solarisの場合、NetCOBOL分散開発環境のクライアント側の設定を行います。詳細は、“NetCOBOL UNIX分散開発の手引き”の“クライアント側の環境設定”を参照してください。

  3. Interstage Studio、またはInterstage Business Application Serverのクライアントパッケージをインストールします。Interstage Studioのインストールについての詳細は、“Interstage Studio インストールガイド”を参照してください。Interstage Business Application Serverのクライアントパッケージのインストールについての詳細は、“Interstage Business Application Server インストールガイド”を参照してください。

  4. Interstage Business Application Server 開発環境パッケージをインストールします。詳細は、“Interstage Business Application Server 開発環境パッケージインストールガイド”を参照してください。

  5. apfwcblコマンドを実行する際には、InterstageのCORBAサービスと接続できる環境が必要です。
    開発環境にInterstage Studioがインストールされているか、またインストールされている場合アプリケーションサーバ機能を選択してインストールされているかを確認してください。
    アプリケーションサーバ機能を選択してInterstage Studioがインストールされている場合には、isstartコマンドまたはInterstage管理コンソールを使用して、Interstageを起動してください。
    Interstage Studioがインストールされていない場合、またはアプリケーションサーバ機能を選択しないでインストールされている場合には、Interstage Business Application Serverのクライアントパッケージを使用して、ほかのホストのCORBAサービスに接続する必要があります。Interstage Business Application Serverのクライアントパッケージがインストールされていない場合は、インストールしてください。インストールされていることを確認したあとで、以下の設定を行います。

    1. [Interstageのインストールディレクトリ]\ODWIN\etc\INITHOSTを開きます。

    2. INITHOSTに以下の行を追加します。

      Interstageが起動しているホスト名 CORBAサービスのポート番号(デフォルト:8002)

      「Interstageが起動しているホスト名」には、実行環境、Solaris開発環境、またはLinux開発環境のどれかのホスト名を指定してください。

    また、Interstage Business Application Serverのクライアントパッケージを使用してリモートホストに接続する場合、apfwcblコマンドを使用する際に“-r”オプションを指定してください。