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Interstage Business Application ServerV11.0.0 チュートリアルガイド
Interstage

3.2.2 ソースファイルの作成/修正

クライアントアプリケーション用のソースファイルを作成します。
まず、“サーバアプリケーションの開発”で示した“3.1.4 実行基盤インタフェースの生成”を実施します。出力先にサーバアプリケーションとのデータの受け渡しを行うためのbean、およびデータ変換クラスが出力されます。クライアントアプリケーションは、これらのbeanおよびクラスを使用することで、サーバアプリケーションを呼び出すことができるようになります。
3.1.4 実行基盤インタフェースの生成”により、実行基盤インタフェースを取り込んだ後のファイル構成を示します。

3.2.2.1 Javaソースファイルの作成/修正

同期アプリケーション連携実行基盤を使用して、サーバアプリケーションを呼び出すクライアントアプリケーションのJavaソースファイルの作成を行います。
Javaソースファイルを新規に作成するには、Interstage Studioのメニューバーから[新規] > [クラス]を選択してください。
同期アプリケーション連携実行基盤を使用してサーバアプリケーションを呼び出す方法については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“クライアントアプリケーションの作成”を参照してください。

本サンプルプログラムでは、作成済みのJavaソースファイルを使用します。
以下に示すサンプル資材のコピーするフォルダを、格納先プロジェクトの“src”フォルダに上書きしてください。

フォルダ

コピーするフォルダ

格納先プロジェクト

D:\ibas\tutorial\client\src

  

PaymentWEBCBL

com

PaymentWEBCBL

StockWEBCBL

com

StockWEBCBL

サンプル資材のJavaソースファイルを“PaymentWEBCBL”プロジェクトに追加する手順を示します。

  1. “PaymentWEBCBL”プロジェクト内の“src”フォルダに、サンプル資材のコピーしたフォルダを貼り付けてください。

  2. “src”フォルダに、パッケージとJavaソースファイルが格納されていることを確認してください。



    以下に示すパッケージとJavaソースファイルが格納されます。

    パッケージ

    Javaソースファイル

    com.fujitsu.interstage.apfwsamples.flow.sync

    CrossSiteScriptingConv.java

    PaymentAdminServlet.java

  3. “StockWEBCBL”プロジェクトにも同様の手順でJavaソースファイルを格納してください。



    以下に示すパッケージとJavaソースファイルが格納されます。

    パッケージ

    Javaソースファイル

    com.fujitsu.interstage.apfwsamples.flow.sync

    CrossSiteScriptingConv.java

    StockAdminServlet.java

3.2.2.2 Webアプリケーションの資材の作成/修正

htmlファイル、イメージファイル、Webアプリケーション環境定義ファイル(web.xml)などのWebアプリケーションの資材を作成します。

本書では、サンプル資材として用意してあるWebアプリケーションの資材を使用します。

以下に示したフォルダ内にあるサンプル資材を、格納先のプロジェクトの“WebContent”フォルダ内に上書きしてください。

フォルダ

格納先プロジェクト

D:\ibas\tutorial\client\WebContent

  

AcceptWEBCBL

AcceptWEBCBL

PaymentWEBCBL

PaymentWEBCBL

StockWEBCBL

StockWEBCBL

Webコンテンツをコピーした後のプロジェクトごとのファイル構成を示します。