クライアントアプリケーション用のソースファイルを作成します。
まず、“サーバアプリケーションの開発”で示した“3.1.4 実行基盤インタフェースの生成”を実施します。出力先にサーバアプリケーションとのデータの受け渡しを行うためのbean、およびデータ変換クラスが出力されます。クライアントアプリケーションは、これらのbeanおよびクラスを使用することで、サーバアプリケーションを呼び出すことができるようになります。
“3.1.4 実行基盤インタフェースの生成”により、実行基盤インタフェースを取り込んだ後のファイル構成を示します。
PaymentWEBCBL
以下に示すbeanとデータ変換クラスのJavaソースファイルがインポートされます。
パッケージ | Javaソースファイル |
---|---|
com.fujitsu.interstage.apfwsamples.flow.sync.bean | PAYMENTCHANGEBean.java |
PAYMENTCHANGEBeanCDR.java |
StockWEBCBL
以下に示すbeanとデータ変換クラスのJavaソースファイルがインポートされます。
パッケージ | Javaソースファイル |
---|---|
com.fujitsu.interstage.apfwsamples.flow.sync.bean | INSTOCK.java |
INSTOCKHelper.java | |
OUTORDER.java | |
OUTORDERDETAIL_ARY001Helper.java | |
OUTORDERDETAIL.java | |
OUTORDERDETAILHelper.java | |
OUTORDERHelper.java | |
OUTORDERS.java | |
OUTORDERSHelper.java | |
STOCKCHANGEBean.java | |
STOCKCHANGEBeanCDR.java | |
STOCKGETITEMBean.java | |
STOCKGETITEMBeanCDR.java | |
STOCKGETITEMSBean.java | |
STOCKGETITEMSBeanCDR.java |
同期アプリケーション連携実行基盤を使用して、サーバアプリケーションを呼び出すクライアントアプリケーションのJavaソースファイルの作成を行います。
Javaソースファイルを新規に作成するには、Interstage Studioのメニューバーから[新規] > [クラス]を選択してください。
同期アプリケーション連携実行基盤を使用してサーバアプリケーションを呼び出す方法については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“クライアントアプリケーションの作成”を参照してください。
本サンプルプログラムでは、作成済みのJavaソースファイルを使用します。
以下に示すサンプル資材のコピーするフォルダを、格納先プロジェクトの“src”フォルダに上書きしてください。
フォルダ | コピーするフォルダ | 格納先プロジェクト | |
---|---|---|---|
D:\ibas\tutorial\client\src | - | - | |
| PaymentWEBCBL | com | PaymentWEBCBL |
StockWEBCBL | com | StockWEBCBL |
サンプル資材のJavaソースファイルを“PaymentWEBCBL”プロジェクトに追加する手順を示します。
“PaymentWEBCBL”プロジェクト内の“src”フォルダに、サンプル資材のコピーしたフォルダを貼り付けてください。
“src”フォルダに、パッケージとJavaソースファイルが格納されていることを確認してください。
以下に示すパッケージとJavaソースファイルが格納されます。
パッケージ | Javaソースファイル |
---|---|
com.fujitsu.interstage.apfwsamples.flow.sync | CrossSiteScriptingConv.java |
PaymentAdminServlet.java |
“StockWEBCBL”プロジェクトにも同様の手順でJavaソースファイルを格納してください。
以下に示すパッケージとJavaソースファイルが格納されます。
パッケージ | Javaソースファイル |
---|---|
com.fujitsu.interstage.apfwsamples.flow.sync | CrossSiteScriptingConv.java |
StockAdminServlet.java |
htmlファイル、イメージファイル、Webアプリケーション環境定義ファイル(web.xml)などのWebアプリケーションの資材を作成します。
本書では、サンプル資材として用意してあるWebアプリケーションの資材を使用します。
以下に示したフォルダ内にあるサンプル資材を、格納先のプロジェクトの“WebContent”フォルダ内に上書きしてください。
フォルダ | 格納先プロジェクト | |
---|---|---|
D:\ibas\tutorial\client\WebContent | - | |
| AcceptWEBCBL | AcceptWEBCBL |
PaymentWEBCBL | PaymentWEBCBL | |
StockWEBCBL | StockWEBCBL |
Webコンテンツをコピーした後のプロジェクトごとのファイル構成を示します。
AcceptWEBCBL
以下に示すWebアプリケーションの資材が、“AcceptWEBCBL”プロジェクトの“WebContent”フォルダに格納されます。
フォルダ | Webアプリケーションの資材 | |
---|---|---|
WebContent | - | |
|
| foot.html |
head.html | ||
index.html | ||
index2.html | ||
images | fujitsu.gif | |
interstage1.gif | ||
WEB-INF | web.xml |
PaymentWEBCBL
以下に示すWebアプリケーションの資材が、“PaymentWEBCBL”プロジェクトの“WebContent”フォルダに格納されます。
フォルダ | Webアプリケーションの資材 | |
---|---|---|
WebContent | - | |
| jsp | PaymentAdmin.jsp |
PaymentError.jsp | ||
PaymentWEBOut.jsp | ||
WEB-INF | web.xml |
StockWEBCBL
以下に示すWebアプリケーションの資材が、“StockWEBCBL”プロジェクトの“WebContent”フォルダに格納されます。
フォルダ | Webアプリケーションの資材 | |
---|---|---|
WebContent | - | |
| jsp | StockAdmin.jsp |
StockError.jsp | ||
StockWEBOut.jsp | ||
WEB-INF | web.xml |