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Interstage Business Application ServerV11.0.0 チュートリアルガイド
Interstage

2.3 カーネルの設定

本サンプルプログラムを動作させたサーバのカーネルの設定値を以下に示します。


資源名

資源制御名

種類

設定値

共有メモリ

project.max-shm-memory

加算値

137593956

project.max-shm-ids

加算値

47

セマフォ

project.max-sem-ids

加算値

650

process.max-sem-nsems

設定値

567

process.max-sem-ops

設定値

50

メッセージキュー

process.max-msg-qbytes

設定値

32768

project.max-msg-ids

加算値

527

process.max-msg-messages

加算値

512

カーネルの設定値の詳細については、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“システム・チューニング”を参照してください。


資源制御名に対応する設定値を設定するには、Solaris10のprojectデータベースおよびprctlコマンドを使用してください。


資源名

パラメタ名

種類

設定値

共有メモリ

shmmax

設定値

75194596

shmmni

加算値

48

セマフォ

para1

設定値

569

para2

加算値

5589

para3

設定値

50

para4

加算値

647

メッセージキュー

msgmax

設定値

16384

msgmnb

設定値

32768

msgmni

加算値

525

カーネルの設定値の詳細については、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“システム・チューニング”を参照してください。


カーネル資源の設定は、カーネルの設定ファイル(/etc/sysctl.conf)を更新します。
カーネルの設定ファイル(/etc/sysctl.conf)を更新した場合は有効にする必要があります。
カーネルの設定ファイルの情報を有効にするコマンド例を以下に示します。

# /sbin/sysctl -p /etc/sysctl.conf
#