汎用ログでは、定義ファイル(ログ定義ファイル)により、以下の機能を実現します。
■出力レベルの設定
出力レベルを設定することで、重要度の高いログだけを出力し、不要なログの出力を抑制できます。
■ログのフィルタ
アプリケーション名、関数名、メソッド名または時刻などの特定の文字列を含むログだけを出力できます。
■ログのキュー
ログのキューを指定することで、アプリケーション処理の完了後に適切なタイミングでログを出力し、ログの出力によるレスポンス低下を軽減します。
■出力フォーマットの設定
ログ出力が要求された時刻や、ログ出力を要求したスレッド名など、出力するログの項目を出力フォーマットで設定できます。
■汎用ログの出力先
標準出力、標準エラー出力、ファイルおよびsyslogまたはイベントログが、汎用ログの出力先として指定できます。
注意
イベントログに出力できる文字コードは、Shift_JISコードのみです。