業務アプリケーションは、アプリケーション連携実行基盤上で動作します。アプリケーション連携実行基盤には、同期アプリケーション連携実行基盤および非同期アプリケーション連携実行基盤の2つがあり、それぞれについて、アプリケーション構成を説明します。
本製品では、サーバで動作する業務アプリケーションは、同期、非同期といった業務形態に依存せず共通に開発することができます。結果、業務形態が変更になった場合もアプリケーションを変更することなく、アプリケーションの再利用が可能であり、システム変更を柔軟に短期間で行うことができます。
アプリケーション連携実行基盤のクライアントまたはサーバのアプリケーションで利用できる言語は、下表の通りです。
種別 | クライアントアプリケーションで利用できる言語 | サーバアプリケーションで利用できる言語 |
---|---|---|
同期アプリケーション連携実行基盤 | Java | COBOL |
C言語 | ||
C言語 | COBOL | |
C言語 | ||
非同期アプリケーション連携実行基盤 | Java | COBOL |
Java |
注意
同期アプリケーション連携実行基盤と非同期アプリケーション連携実行基盤とでは、アプリケーションで利用できるデータの型および復帰コードに対する動作が一部異なります。詳細については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の以下を参照してください。
“サーバアプリケーションの開発(COBOL)”の“業務処理の作成”