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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.1 運用ガイド
ETERNUS

2.2 デーモンの起動

運用管理サーバ(Storage管理サーバ)、管理対象サーバ(Storageサーバ)上でデーモンを起動する必要があります。

通常、自動的に起動しますが、何らかの理由で起動に失敗した場合や一度デーモンを停止した場合は、各サーバで以下のコマンドを実行してデーモンを起動してください。

# /opt/swstorage/bin/startacm

注意

  • startacmコマンド実行前に、環境変数SWSTGNODEが設定されていないことを確認してください。

  • デーモンの起動時には、作業ディレクトリとして /var/tmp ディレクトリを使用します。

  • 起動に失敗する場合は、/etc/hosts ファイルの、自サーバのIPアドレスとサーバ名が正しいことを確認してください。

運用管理サーバまたは管理対象サーバをクラスタ運用している場合、デーモンの起動はクラスタシステムから行います。起動方法は、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。

デーモンを個別に起動するとき

クラスタ運用している場合に、何らかの理由でAdvancedCopy Managerの業務を構成するデーモンを個別に起動するときの手順は、以下のとおりです。