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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.1 運用ガイド
ETERNUS

1.4.1 AdvancedCopy Managerマネージャーのソフトウェア条件

AdvancedCopy Managerマネージャーの動作に必要なソフトウェア条件を以下に示します。
なお、基本ソフトウェアについては『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerの動作環境」を参照してください。
ただし、Oracle Solarisゾーンの基本ソフトウェアは、「F.3 ソフトウェア条件」を参照してください。
AdvancedCopy Managerマネージャーが動作するOSと連携できるクラスタソフトウェアについては、『ETERNUS SF クラスタ適用ガイド』の「ETERNUS SF Managerの動作環境」を参照してください。

表1.3 AdvancedCopy Managerマネージャーのソフトウェア条件

製品名

備考

マルチパスディスク制御(MPHD) 2.0以降

以下のすべての条件を満たすときに必要です。

  • 運用管理サーバのOSがSolaris 9の場合

  • 運用管理サーバが管理対象サーバ(Storageサーバ)を兼ねる場合

  • マルチパスディスク制御(MPHD)でマルチパスディスク制御を実施する場合

マルチパスディスク制御ロードバランスオプション(MPLB) 2.0以降

以下のすべての条件を満たすときに必要です。

  • 運用管理サーバのOSがSolaris 9の場合

  • 運用管理サーバが管理対象サーバを兼ねる場合

  • マルチパスディスク制御ロードバランスオプション(MPLB)でマルチパスディスク制御を実施し、さらにパスの負荷分散を実施する場合

ETERNUSマルチパスドライバ

以下のすべての条件を満たすときに必要です。

  • 運用管理サーバのOSがSolaris 10以前の場合

  • 運用管理サーバが管理対象サーバを兼ねる場合

  • ETERNUSマルチパスドライバでマルチパスディスク制御を実施し、さらにパスの負荷分散を実施する場合

Symfoware Server Advanced Backup Controller 6.x以降

運用管理サーバが管理対象サーバを兼ねる場合、かつ、Symfowareと連携したバックアップ運用をする場合に必要です。

PRIMECLUSTER GDS Snapshot 4.1A30以降

運用管理サーバが管理対象サーバを兼ねる場合、かつ、GDS Snapshotと連携したバックアップ運用またはレプリケーション運用をする場合に必要です。

VERITAS Volume Manager 4.0
VERITAS Volume Manager 4.1
VERITAS Volume Manager 5.0

運用管理サーバが管理対象サーバを兼ねる場合、かつ、VERITAS Volume Managerの論理ボリュームを対象とした運用をする場合に必要です。

注意

  • Solaris 10の場合

    Solaris 10の以下の機能は未サポートです。

    • Containers(Zones)

  • Solaris 11の場合

    VERITAS Volume Managerは未サポートです。

  • マルチパスドライバを使用する場合

    VTOCを含む領域を同期型レプリケーションの対象とした運用を行う場合は、ETERNUSマルチパスドライバを使用してください。

なお、インストール先のシステム環境により、ソフトウェアのバージョンレベルは異なります。詳細は、関連するソフトウェアのマニュアルなどを参照してください。