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Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)
Interstage

32.2.3 XMLパーサのXerces2サポート

Interstage Application Server V7.0では、IJServerで使用するXMLパーサのデフォルトはCrimsonでしたが、本バージョン・レベルでは、デフォルトでXerces2が使用されます。また、V9.0以降のIJServerではXMLパーサにCrimsonは選択できません。従来通りにCrimsonを使用する場合には、以下の対処を実施してください。Crimsonを使用するには、「コンテナのWebサービス機能」の定義を「無効にする」に設定してください。


V9.0以降のIJServerの場合

Interstage管理コンソールの[ワークユニット] > [IJServer名] > [環境設定]で、使用するXMLパーサの種別にその他を選択して、ApacheのホームページからダウンロードしたCrimsonのjarファイルを格納したディレクトリを指定してください。また、isj2eeadminコマンドでも設定できます。


Xerces2がサポートするエンコード

Xerces2では、以下のエンコードをサポートしています。使用するXMLパーサによってサポートするエンコードが異なるため、使用するXMLパーサのエンコードを確認してください。どのXMLパーサでも共通で使用可能なUTF-8を使用することをお勧めします。

UTF-8

ISO-8859-7

ebcdic-cp-no

ebcdic-cp-ar1

gb2312

ISO-8859-1

ISO-8859-8

ebcdic-cp-fi

ebcdic-cp-he

euc-jp

ISO-8859-2

ISO-8859-9

ebcdic-cp-se

ebcdic-cp-ch

iso-2020-jp

ISO-8859-3

ebcdic-cp-us

ebcdic-cp-it

ebcdic-cp-roece

Shift_JIS

ISO-8859-4

ebcdic-cp-ca

ebcdic-cp-es

ebcdic-cp-yu

Big5

ISO-8859-5

ebcdic-cp-nl

ebcdic-cp-gb

ebcdic-cp-is

euc-kr

ISO-8859-6

ebcdic-cp-dk

ebcdic-cp-fr

ebcdic-cp-ar2

koi8-r