サーバーログ/HTTPアクセスログ/HTTPトレースログ
Interstage Java EE 6では、以下のログを提供しています。
これらログに出力された情報は、トラブル発生時の調査に役立てることができます。
サーバーログ
HTTPアクセスログ
HTTPトレースログ
ログファイルの出力先
ログファイルの出力先は、以下となります。
[Java EE 6共通ディレクトリ]\domains\domain1\logs
[Java EE 6共通ディレクトリ]/domains/domain1/logs
ログファイルのローテーション
ログファイルはローテーションできます。詳細は、「5.13.4 ログファイルのローテーション」を参照してください。
クライアントのログ
アプリケーションクライアントコンテナの場合
アプリケーションクライアントコンテナでJava EEアプリケーションクライアントを運用する場合、アプリケーションクライアントコンテナが出力するメッセージはコンソールに出力されます。
この場合、以下のようにメッセージが出力されます。
appclient: LOG_LEVEL: メッセージ番号: メッセージ: ThreadID=スレッドID,ThreadName=スレッド名 例外情報がある場合はスタックトレース |
LOG_LEVEL:
ERROR :エラー
WARNING:警告
INFO :情報
スタンドアロンクライアントの場合
スタンドアロンクライアントでJava SEスタンドアロンアプリケーションを運用する場合、ログはJavaのjava.util.logging.LogManagerを使用して出力されるため、Javaの「JRE ディレクトリのプロパティファイル lib/logging.properties」から初期設定が読み込まれてログの出力先やフォーマットが決定します。
デフォルトでは以下のフォーマットで出力されます。
時刻 ログ出力クラス名 ログ出力メソッド名 LOG_LEVEL: メッセージ 例外情報がある場合はスタックトレース |
LOG_LEVEL:
ERROR :エラー
WARNING:警告
INFO :情報