ここではJavaMailを利用する場合に必要な操作について説明します。
アプリケーションの作成
メールを送信/受信するアプリケーションを作成します。詳細は、JavaMail 1.4の仕様を参照してください。
メールサーバの設定
JavaMailアプリケーションを使用してメールの送受信を行うには、メール送信用のSMTPサーバ、およびメール受信用のPOP3サーバ、またはIMAPサーバが必要となります。
メールの送信、および受信用のサーバの環境設定を行ってください。詳細は、メールサーバのマニュアルを参照してください。
JavaMailセッションの作成、参照、更新、削除
JavaMailセッションの作成、参照、更新、削除は、asadminコマンドで行います。
asadminコマンドを使用する場合、操作によって以下のサブコマンドを使用します。
操作内容  | サブコマンド名  | 
|---|---|
JavaMailセッションの作成  | create-javamail-resourceサブコマンド  | 
JavaMailセッションの参照  | list-javamail-resourcesサブコマンド  | 
JavaMailセッションの更新  | setサブコマンド  | 
JavaMailセッションの削除  | delete-javamail-resourceサブコマンド  | 
操作方法の詳細は、「9.1 asadmin」を参照してください。
JavaMailセッションの作成、削除を行った場合には、Interstage Java EE 6 DASサービスを再起動してください。