Stateful Session Beanインスタンスの無通信時間監視機能
EJBタイマーサービス
以下の表で、各機能の概要を説明します。
機能 | 機能説明 | 効果 |
---|---|---|
Stateful Session Beanインスタンスの無通信時間監視機能 | Stateful Session Beanに対して、一定時間経過してもビジネスメソッドが実行されなかった場合、コンテナは該当のインスタンスが持つ対話状態をファイルに保存(passivate)し、インスタンスを削除します。一定時間経過してからpassivateしたBeanをファイルシステムから削除します。 | クライアントでRemove要求を発行し忘れている、不要なBeanインスタンスと対話状態が削除されるため、使用するメモリの最適化ができます。 |
EJBタイマーサービス | EJBアプリケーション内でEJBタイマーを登録し、任意の時刻にコールバック処理を実行させることができます。 | 任意の監視対象を監視できます。 |
時間監視の各機能の設定内容
Stateful Session Beanインスタンスの無通信時間監視機能については「3.6.1 Stateful Session Beanインスタンスの無通信時間監視機能」を参照してください。
EJBタイマーサービスについては、「3.6.2 EJBタイマーサービス」を参照してください。