jinfoでjsadebugd(リモートデバッグサーバー)に接続する場合、以下のオプションは使用できません。
-flag オプション
jinfoでcoreファイルを対象とする場合、以下のオプションは使用できません。
-flag オプション
jmapでjsadebugd(リモートデバッグサーバー)に接続する場合、以下のオプションは使用できません。
オプションなし
-histo:live オプション
-dump:live オプション
jmapでcoreファイルを対象とする場合、以下のオプションは使用できません。
-histo:live オプション
-dump:live オプション
Linux/Windowsにおいて、jstackを使用する場合、以下のオプションは使用できません。
-m オプション
Solarisにおいて、jstackでjsadebugd(リモートデバッグサーバー)に接続する場合、以下のオプションは使用できません。
-m オプション
jstatを使用する場合、以下のオプションは使用できません。
-version オプション
jvisualvm を使用する場合、画面に全角文字が正しく表示されない場合があります。
その場合は、fontconfigによる以下のパターンマッチング結果で、一番最初に日本語フォントがリストされるように環境設定してください。
sans:weight=regular:slant=roman:lang=ja-JP
例
fc-matchコマンドによるパターンマッチング結果の確認方法
fc-matchコマンドで、パターンのマッチング結果を検索し、日本語フォントが出力されることを確認します。fc-matchコマンドの詳細については、manコマンドでfc-match(1)を参照してください。
$fc-match sans:weight=regular:slant=roman:lang=ja-JP
例
「.fonts.conf」ファイルによるfontconfigのパターンマッチング設定方法
日本語フォントがパターンマッチングの先頭になるように「.fonts.conf」ファイルを作成し、jvisualvmを起動するユーザのホームディレクトリに配置します。
なお、「.fonts.conf」ファイルは、jvisualvmだけでなく、fontconfigを使用するその他のアプリケーションにも影響しますので、注意してください。
.fonts.confの詳細については、manコマンドでfonts-conf(5)を参照してください。
「.fonts.conf」ファイルの例
<?xml version="1.0"?> <!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd"> <!-- ~/.fonts.conf for per-user font configuration --> <fontconfig> <match target="pattern"> <!-- Condition --> <test name="family" compare="contains"> <string>sans</string> </test> <test name="weight" compare="contains"> <const>regular</const> </test> <test name="slant" compare="contains"> <const>roman</const> </test> <test name="lang" compare="contains"> <string>ja-JP</string> </test> <!-- Insert "ja" into list of "lang". --> <edit name="lang" mode="prepend_first"> <string>ja</string> </edit> <!-- Insert font name explicitly into list of "family". --> <edit name="family" mode="prepend_first"> <string>VL PGothic</string> </edit> </match> <match target="pattern"> <!-- Condition --> <test name="family" compare="contains"> <string>sans</string> </test> <test name="weight" compare="contains"> <const>regular</const> </test> <test name="slant" compare="contains"> <const>roman</const> </test> <test name="lang" compare="contains"> <string>ja</string> </test> <!-- Insert "ja" into list of "lang". --> <edit name="lang" mode="prepend_first"> <string>ja</string> </edit> <!-- Insert font name explicitly into list of "family". --> <edit name="family" mode="prepend_first"> <string>VL PGothic</string> </edit> </match> </fontconfig>
以下の条件の場合、ローカルで動作するJavaプログラムにjvisualvmで接続しようとすると、jvisualvmのウィンドウ右下に警告マークが表示され、Javaプログラムに接続できません。なお、警告マークをクリックし、警告の詳細を表示すると、“java.lang.ClassNotFoundException”が表示されます。
[条件]
JDK6を使用している。
J2EE互換機能を使用するために、以下のファイルを作成している。
[Interstageインストールフォルダ]\jdk6\jre\lib\orb.properties
以下の“$DIR”はインストール時に指定する相対ディレクトリ名です。“$DIR”のシステム推奨名は“opt”です。
/$DIR/FJSVawjbk/jdk6/jre/lib/orb.properties
[対処]
ローカルで動作するJavaプログラムに対して、JMX接続を使用して接続してください。
例
対象JavaプログラムのJMXエージェントをポート番号50000番で有効にする場合
jvisualvm の接続対象のJavaプログラムを、JMXエージェントを有効にして起動します。
java -Dcom.sun.management.jmxremote.port=50000 -Dcom.sun.management.jmxremote.authenticate=false -Dcom.sun.management.jmxremote.ssl=false <アプリケーション名> |
※実際は改行せず、1行のコマンドとして実行してください。
jvisualvm を起動します。
[ファイル]メニューから[JMX接続を追加]を選択し、[JMX接続の追加]画面を表示します。
[接続]に以下を入力し、[了解]ボタンを押下します。
localhost:50000 |
アプリケーションウィンドウの[ローカル]に以下のJavaプログラムが表示されることを確認し、ダブルクリックします。
localhost:50000 |
以下の条件の場合、ローカルで動作するJavaプログラムにjconsoleで接続しようとすると、 “java.lang.ClassNotFoundException”が表示され、ローカルで動作するJavaプログラムにjconsoleで接続できません。
[条件]
JDK6を使用している。
J2EE互換機能を使用するために、以下のファイルを作成している。
[Interstageインストールフォルダ]\jdk6\jre\lib\orb.properties
以下の“$DIR”はインストール時に指定する相対ディレクトリ名です。“$DIR”のシステム推奨名は“opt”です。
/$DIR/FJSVawjbk/jdk6/jre/lib/orb.properties
[対処]
ローカルで動作するJavaプログラムに対して、リモート監視を使用して接続してください。
例
対象JavaプロセスのJMXエージェントをポート番号50000番で有効にする場合
jconsole の接続対象のJavaプログラムを、JMXエージェントを有効にして起動します。
java -Dcom.sun.management.jmxremote.port=50000 -Dcom.sun.management.jmxremote.authenticate=false -Dcom.sun.management.jmxremote.ssl=false <アプリケーション名> |
※実際は改行せず、1行のコマンドとして実行してください。
リモート監視を使用して、jconsole を起動します。
jconsole localhost:50000 |