意味
以下のいずれかの原因が考えられます。
ファイル<file path>の値が、-fオプションで指定したメタデータのファイルの場合、以下のいずれかの原因が考えられます。
ファイルが存在しません。
ファイルに対するアクセス権限がありません。
ファイルが他のアプリケーションで使用されている可能性があります。
ファイルにディレクトリが指定されています。
認証サーバ間連携サービスの設定が行われていません。
認証サーバ間連携サービスの環境が破壊されています。
ユーザの対処
ファイル<file path>の値に応じて、いずれかの対処を行ってください。
-fオプションで指定したメタデータのファイルの場合
以下のいずれかの対処を行ってください。
存在するファイルを、-fオプションに指定してください。
ファイルに対して、管理者への読み込み権限を設定してください。
ファイルが他のアプリケーションで使用されていないか確認してください。
ファイルにディレクトリを指定していないか確認してください。
ssofsv.xmlの場合
認証サーバ間連携サービスの設定を行ってから、再度実行してください。(注1)
ssofsvpriority.propertiesの場合
認証サーバのバックアップ資源をリストアしてください。(注2)
バックアップ資源が存在しない場合は、以下の対処を行ってください。
Interstage シングル・サインオン(認証サーバ)をアンインストールし、再度インストールしてください。
以下のパッケージを再インストールしてください。
FJSVssofs(Interstage シングル・サインオン認証サーバ間連携サービス)
上記以外の場合
再度実行してください。再度実行しても同様のメッセージが出力される場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。なお、通知されたメッセージについても技術員に連絡してください。
注1)認証サーバ間連携サービスの設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“他社のシングル・サインオンシステムとの連携”-“導入”-“認証サーバ間連携の設定”を参照してください。
注2)認証サーバの資源ファイルのリストアについては、“運用ガイド(基本編)”の“メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)”を参照してください。