意味
認証サーバ間連携サービスの定義ファイルの読み込みに失敗しました。
詳細情報<detail>の内容に応じて、以下のいずれかの原因が考えられます。詳細情報<detail>は以下の形式で出力されます。
Reason=(%s1) Filename=(%s2) Detail=(%s3)
%s1:エラー原因
%s2:定義ファイル名
%s3:エラー原因詳細
エラー原因(%s1) | エラー原因詳細(%s3) | 原因詳細 |
---|---|---|
2 | 表示されません。 | 定義ファイル(%s2)が不正な形式です。 |
4 | 表示されません。 | |
6 | 表示されません。 | 定義ファイル(%s2)の解析に必要なDTDファイルが存在しません。 |
100 | 2 | メモリ容量が不足しています。 |
5 | 以下の原因が考えられます。
| |
6 | 定義ファイル(%s2)が存在しません。 | |
7 | ディスク容量が不足しています。 | |
上記以外 | 内部異常が発生しました。 | |
110 | 表示されません。 | 以下の原因が考えられます。
|
111 | 表示されません。 | 定義ファイル(%s2)が存在しません。 |
112 | 表示されません。 | 以下の原因が考えられます。
|
上記以外 | 表示されません。 | 内部異常が発生しました。 |
ユーザの対処
詳細情報<detail>の内容に従い、以下のいずれかの対処を行ってください。また、本メッセージの直前に、定義ファイルの解析に失敗した内容のメッセージが出力されている場合は、対処の参考としてください。
エラー原因(%s1) | エラー詳細原因(%s3) | 対処 |
---|---|---|
2 | 表示されません。 | 定義ファイル(%s2)を直接編集している場合は、編集した内容に誤りがないか確認し、正しい内容に修正してください。 編集していない場合は、認証サーバのバックアップ資源をリストアしてください。(注1) バックアップ資源が存在しない場合は、以下の手順で、認証サーバ間連携サービスの設定を行ってください。
|
4 | 表示されません。 | |
6 | 表示されません。 |
|
100 | 2 | 不要なプログラムを終了させ、再度実行してください。 |
5 | 以下のいずれかの対処を行ってください。
| |
6 | 定義ファイル(%s2)が存在するか確認してください。存在しない場合は、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定] > [認証サーバ間連携サービス詳細設定[表示]]から認証サーバ間連携サービスの設定を行い、[適用]ボタンをクリックしてください。(注2) | |
7 | 不要なファイルを退避するなどして空き領域を確保してください。 | |
上記以外 | 再度実行してください。再度実行しても同様のメッセージが出力される場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。なお、通知されたメッセージについても技術員に連絡してください。 | |
110 | 表示されません。 | 以下のいずれかの対処を行ってください。
|
111 | 表示されません。 | 定義ファイル(%s2)が存在するか確認してください。存在しない場合は、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定] > [認証サーバ間連携サービス詳細設定[表示]]から認証サーバ間連携サービスの設定を行い、[適用]ボタンをクリックしてください。(注2) |
112 | 表示されません。 | 以下のいずれかの対処を行ってください。
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上記以外 | 表示されません。 | 再度実行してください。再度実行しても同様のメッセージが出力される場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。なお、通知されたメッセージについても技術員に連絡してください。 |
注1)認証サーバの資源ファイルのリストアについては、“運用ガイド(基本編)”の“メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)”を参照してください。
注2)認証サーバ間連携サービスの設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“他社のシングル・サインオンシステムとの連携”-“導入”-“認証サーバ間連携の設定”を参照してください。