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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
Interstage

83.19.19 エラー原因一覧

エラー原因は、以下の形式で出力されます。原因メッセージから意味を確認してください。
  “原因メッセージ  詳細情報  エラーID”

原因メッセージ

意味

The value for the config class is incorrect.

以下の原因が考えられます。

  • エラー原因(%s1、%s2、または%s3)に含まれる詳細情報の“Member”の値が“nickname”の場合
    Valueに表示された証明書が存在しません。

  • 上記以外の場合
    内部異常が発生しました。

The cookie is incorrect.

認証を行うシステムの設定が正しく行われていません。

The signature verification data is incorrect.

不正な要求を受け付けました。以下の原因が考えられます。

  • 自シングル・サインオンシステムの環境設定に定義されている相手シングル・サインオンシステム(%s1、または%s2)の定義で、署名検証用証明書に設定している証明書に誤りがあります。

  • 相手シングル・サインオンシステム(%s1、または%s2)の環境設定で、署名用証明書に設定されている証明書に誤りがあります。

  • 外部からの攻撃の可能性があります。

An error occurred while accessing the data.

内部異常が発生しました。

The same key has been registered.

要求メッセージの作成、または解析に失敗しました。

The key has not been registered.

応答メッセージの作成に失敗しました。

Create the message again.

要求メッセージの作成に失敗しました。

The message cannot be analyzed.

不正な要求を受け付けました。以下の原因が考えられます。

  • 相手シングル・サインオンシステム名(%s1、または%s2)が表示されている場合

    • フォーム認証ページで、ブラウザの“戻る”ボタンをクリックするなどによって、相手シングル・サインオンシステム(%s1、または%s2)から送信されたメッセージが再送されました。

    • 相手シングル・サインオンシステム(%s1、または%s2)が送信するメッセージに誤りがあります。

  • 自シングル・サインオンシステムの環境設定に相手シングル・サインオンシステムが設定されていません。

  • 自シングル・サインオンシステムの環境設定に定義されている相手シングル・サインオンシステムの情報に誤りがあります。

  • 自シングル・サインオンシステムの環境設定を変更した後、認証サーバ間連携サービスを再起動していない可能性があります。

  • 相手シングル・サインオンシステムの環境設定に定義されている自シングル・サインオンシステムの設定に誤りがあります。

  • 認証サーバ間連携を取りやめた相手シングル・サインオンシステムの環境設定に、自シングル・サインオンシステムが定義されたままになっている可能性があります。

  • 他社連携機能を使用している場合、連携時に使用できない機能をIdP側で設定している可能性があります。

  • 外部からの攻撃の可能性があります。

A message with the same ID already exists.

The message cannot be decoded.

An essential element/attribute has not been set in the message.

The value for the message element/attribute is incorrect.

The message does not match the config class.

An element/attribute that is not supported was set in the message.

An element required for FJFSVL has not been set in the message.

The validity period for this message has not been set.

以下の原因が考えられます。

  • 相手シングル・サインオンシステム(%s1、または%s2)から送信されたメッセージの有効期限が切れています。

  • 相手シングル・サインオンシステム(%s1、または%s2)とシステム時刻が合っていません。

  • 外部からの攻撃の可能性があります。

A message with an invalid ID was received.

The message versions do not match.

以下の原因が考えられます。

  • 相手シングル・サインオンシステム(%s1、または%s2)から、未サポートのSAMLのバージョンのメッセージを受信しました。

  • 外部からの攻撃の可能性があります。

The keystore file is incorrect.

Interstage証明書環境が壊れています。

The certificate is invalid.

以下の原因が考えられます。

  • 署名に使用する証明書が無効です。

  • 署名検証に使用する証明書が無効です。

Failed to verify the signature.

メッセージの署名検証に失敗しました。以下の原因が考えられます。

  • 自シングル・サインオンシステムの環境設定に定義されている相手シングル・サインオンシステム(%s1、または%s2)の定義で、署名検証用証明書に設定されている証明書に誤りがあります。

  • 相手シングル・サインオンシステム(%s1、または%s2)の環境設定で、署名用証明書に設定されている証明書に誤りがあります。

  • 外部からの攻撃の可能性があります。

A communication error occurred.

認証情報取得要求で異常が発生しました。以下の原因が考えられます。

  • 認証情報取得要求メッセージを送信するURLに誤りがあります。

  • 認証情報取得要求メッセージを送信するURLのプロトコルが“https”の場合、自シングル・サインオンシステムで、認証情報を取得するために必要なSSL通信を行うための設定が行われていません。

  • 自シングル・サインオンシステムから認証情報取得要求メッセージの送信先へ、直接通信が行えない可能性があります。

A SOAP Fault is returned.

認証情報取得要求で異常が発生しました。以下の原因が考えられます。

  • エラー原因(%s1、%s2、または%s3)に含まれる詳細情報の“FaultCode”が“Client”で始まる場合

    • 認証情報取得要求メッセージを送信するURLのプロトコルが“https”の場合、自シングル・サインオンシステムで、認証情報を取得するために必要なSSL通信を行うための設定が行われていません。

    • 認証情報取得要求メッセージに問題があります。

  • エラー原因(%s1、%s2、または%s3)に含まれる詳細情報の“FaultCode”が“Server”で始まる場合、または表示されていない場合

    • 認証情報取得要求メッセージの送信先で異常が発生しました。

Artifact Resolution failed.

相手シングル・サインオンシステム(%s1、または%s2)で異常が発生しました。

Could not find the message for the specified Artifact.

認証情報の取得に失敗しました。

The specified value for the config class is not supported.

内部異常が発生しました。

An essential item for the config class has not been set.

The value for the information class is not supported.

An essential item for the information class has not been set.

The value for the information class is incorrect.

The input parameter is incorrect.

The specified EntityID does not exist in the config class.

The specified binding is not supported.

An internal error occurred.


注)“FaultString”は、“原因メッセージ 詳細情報 エラーID”の形式で出力されます。ただし、“詳細情報”は出力されない場合があります。また、特定できない場合は、出力されません。