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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
Interstage

83.1.1 sso00001

SSO: ERROR: sso00001: Interstage certificate environment has not been created. ServerKind=(%s1)
SSO: エラー
: sso00001: Interstage証明書環境が構築されていません。 ServerKind=(%s1)

可変情報

%s1:サーバ名、またはコマンド名

意味

以下の原因が考えられます。

サーバ名、またはコマンド名(%s1)の内容

原因

Business server

業務サーバが、認証サーバとSSL通信を行うために必要な、Interstage証明書環境が構築されていません。

Authentication server

認証サーバが、リポジトリサーバ(更新系)、およびリポジトリサーバ(参照系)とSSL通信を行うために必要な、Interstage証明書環境が構築されていません。

ユーザの対処

以下の対処を行ってください。

サーバ名、またはコマンド名(%s1)の内容

対処

Business server

業務サーバの環境に、Interstage証明書環境を作成してください。(注1)

Authentication server

  • リポジトリサーバ(更新系)、およびリポジトリサーバ(参照系)でSSL通信を行っていない場合は、認証サーバの環境設定のリポジトリサーバ(更新系)のURL、またはリポジトリサーバ(参照系)のURLのスキーム名が“https”になっていないか確認してください。(注2)リポジトリサーバ(参照系)のスキーム名が“https”になっていた場合は、“http”に変更してください。リポジトリサーバ(更新系)のスキーム名に誤りがある場合は、認証サーバを再構築してください。(注3)

  • リポジトリサーバ(更新系)、およびリポジトリサーバ(参照系)でSSL通信を行っている場合は、認証サーバの環境に、Interstage証明書環境を作成してください。(注4)


注1)詳細については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築(業務サーバ管理者編)”-“業務サーバの追加”-“業務サーバを1台追加する”-“Interstage証明書環境の作成”を参照してください。

注2)リポジトリサーバ(更新系)のURL、およびリポジトリサーバ(参照系)のURLについては、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[リポジトリサーバとの通信の設定]の[リポジトリサーバ(更新系)のURL]、および[リポジトリサーバ(参照系)との通信の設定]の[リポジトリサーバ(参照系)のURL]で確認してください。

注3)認証サーバの再構築は、以下の手順で行います。

  1. Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [一覧]タブにより、認証サーバをいったん削除します。

  2. [認証基盤の構築]タブにより、認証サーバを構築します。

注4)詳細については、“環境構築(SSO管理者編)”-“認証サーバの構築”-“SSL通信環境の構築”を参照してください。