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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
Interstage

80.32.2 od40102

OD: ERROR: od40102:internal error in http tunneling(%s1,%s2,%s3,%s4)
OD: エラー
: od40102:HTTPトンネリング内部でエラーが発生しました。(%s1,%s2,%s3,%s4)

可変情報

%s1:ファイル名
%s2:ライン数
%s3:処理名称
%s4:エラー番号

意味

%s3の処理中に内部エラーが発生したことにより、処理を中止しました。

システムの処理

エラーが発生した要求は処理を中止します。

ユーザの対処

処理名称%s3に対する原因および対処方法を以下に示します。

処理名称

原因

対処方法

ISAPI ReadClient

クライアントからのデータ読み込み時にエラーが発生しました。

クライアントからのリクエストを再送してください。

ISAPI ServerSupportFunction

クライアントへのデータ返却時にエラーが発生しました。

クライアント側でサーバメソッドが復帰するまでの待機時間が経過し、タイムアウトが発生した可能性があります。configファイルのperiod_receive_timeoutで設定される待機時間を増やしてください。

gethostbyname()

サーバのホスト名の解決に失敗しました。

Webサーバ上でサーバのホスト名を解決できるようにネットワークの設定を見直してください。

socket connect()

サーバへの接続に失敗しました。

Webサーバからサーバのホスト名へ接続できるようにネットワークの設定を見直してください。
また、メッセージ内に“host=ホスト名,port=ポート番号”が含まれている場合は正しいサーバのホスト情報になっているか確認してください。



エラー番号%s4が126(Solaris)、11(Linux)の場合は、短時間の間に大量のリクエストが発行された可能性があります。netstatコマンドでTIME_WAIT状態のコネクションが大量に残留していないか確認してください。残留している場合は、リクエスト発行間隔を空けTIME_WAIT状態のコネクションが少なくなるようにしてください。
Solarisの場合、“チューニングガイド”の“TCP/IPパラメタのチューニング”に記述されている対処を行うと現象が回避できることがあります。

socket write()

サーバへのデータの送信に失敗しました。

サーバアプリケーションでエラーが発生している場合は、そのエラーに対する対処を行ってください。それ以外の場合は、ネットワークの設定を見直してください。

open() error

ファイルの作成に失敗しました。

ディスク容量が不足していないか、またはファイル、ディレクトリが書き込み禁止になっていないか確認してください。

上記以外

メモリなどの資源不足の可能性があります。

資源を確認し、Webサーバを再起動してください。