可変情報
%x:理由コード
意味
理由コードに示す原因により、コマンドで異常が発生しました。
理由コード | 原因 |
---|---|
2 | 指定されたワークユニットは処理中です。 |
3 | 指定されたワークユニットは停止している、または指定されたワークユニット名に誤りがあります。 |
4 | 指定されたワークユニット名の定義に誤りがあります。 |
5 | 指定されたワークユニットはすでに起動されています。 |
6 | 指定されたワークユニットは停止しているか、または存在していません。 |
9 | 指定されたワークユニットは事前起動中です。 |
a | 指定されたワークユニットは起動処理中です。 |
b | 指定されたワークユニットは停止処理中です。 |
c | ワークユニットを起動したユーザではありません。 |
e | 指定されたワークユニットはプロセス多重度変更処理中です。 |
f | 指定されたワークユニットはワークユニット定義変更処理中(活性変更処理中)です。 |
10 | 指定されたワークユニットはワークユニット活性化処理中です。 |
11 | 指定されたオブジェクトは存在しません。 |
12 | コンポーネントトランザクションサービスが事前起動中のため処理できません。 |
13 | コンポーネントトランザクションサービスが事前起動されていません。 |
14 |
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15 |
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20 | システムで資源不足が発生しました。 |
21 | I/Oエラーが発生しました。 |
22 | システムエラーが発生しました。 |
30 | システム関数の実行に失敗しました。 |
28 |
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31 | EXTPが正しくインストールされていません。 |
32 | コンポーネントトランザクションサービスが正しくインストールされていません。 |
33 | 復元すべきワークユニット定義が存在しません。 |
34 | 活性変更用のワークユニット定義において、変更できないステートメントが変更されているか、またはアプリケーションが追加または削除されています。ワークユニット定義を修正し、再度処理を行ってください。 |
35 | 活性変更用のワークユニット定義が登録さていません。ワークユニットの状態を確認してください。 |
36 | ワークユニットの活性変更の準備(prepareフェーズ)が完了していません。ワークユニットの状態を確認してください。 |
37 | ワークユニットは活性変更の準備(prepareフェーズ)処理中です。ワークユニットの状態を確認してください。 |
38 | ワークユニットは活性変更の準備(prepareフェーズ)完了状態です。ワークユニットの状態を確認してください。 |
39 | ワークユニットは活性変更の新環境への切り替え(changeフェーズ)完了状態です。ワークユニットの状態を確認してください。 |
3a | ワークユニットは活性変更の旧環境削除処理中です。ワークユニットの状態を確認してください。 |
3b | ワークユニットは活性変更の旧環境復元処理中です。ワークユニットの状態を確認してください。 |
40 | コマンド入力者のユーザIDが正しくシステムに登録されていません。 |
41 | CORBAワークユニットの場合は指定されたインプリメンテーションリポジトリIDまたはインプリメンテーションリポジトリID内にあるインタフェース名が属するワークユニット、トランザクションアプリケーションのワークユニットおよびラッパーワークユニットの場合は指定されたオブジェクトが属するワークユニットが停止状態か、あるいは定義されていません。 |
42 | CORBAワークユニットの場合は指定されたインプリメンテーションリポジトリIDまたはインプリメンテーションリポジトリID内にあるインタフェース名、トランザクションアプリケーションのワークユニットおよびラッパーワークユニットの場合は指定されたオブジェクトが、閉塞解除状態です。 |
43 | CORBAワークユニットの場合は指定されたインプリメンテーションリポジトリIDまたはインプリメンテーションリポジトリID内にあるインタフェース名、トランザクションアプリケーションのワークユニットおよびラッパーワークユニットの場合は指定されたオブジェクトが、閉塞状態です。 |
44 | 指定されたワークユニットまたはオブジェクトの種別では、当機能は使用できません。 |
45 | 停止処理がタイムアウトにより復帰しました。停止処理は継続中です。 |
46 | 指定されたワークユニットは起動済状態以外です。または、 |
47 | 指定されたワークユニットは縮退運用中です。 |
48 | 指定されたワークユニットは縮退運用していません。 |
49 | 指定されたアプリケーションはインスタンスを保持するアプリケーションです。 |
50 | コマンドの初期化処理で資源不足が発生しました。 |
51~ff | 何らかの原因でコマンドの実行に失敗しました。根本原因は、イベントログを参照してください。 何らかの原因でコマンドの実行に失敗しました。根本原因は、コンソールメッセージを参照してください。 |
システムの処理
コマンドの処理を中止します。
ユーザの対処
理由コードに応じた処置を行い、再度コマンドを実行してください。上記以外の理由コードの場合、同時に出力されている他のメッセージがあればその対処を行ってください。他に出力されているメッセージがない場合、または原因が取り除けない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
理由コードにffが出力されており、Administrator権限のないユーザでコマンドを実行している場合、“トラブルシューティング集のコマンドの実行が失敗する”を参照してください。
Windows Server 2008において、ビルトインアカウントの「Administrator」以外のユーザでコマンドを実行している場合には、「トラブルシューティング集」の「コマンドの実行が失敗する」を参照して対処するか、管理者のコマンドプロンプトから実行してください。管理者のコマンドプロンプトの詳細は「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Windows Server 2008で使用する場合の注意事項」を参照してください。