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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
Interstage

74.19.6 is30806

Command name: ERROR: is30806:An abnormality occurred in the command Reason code(%x)
コマンド名: エラー: is30806:コマンドで異常が発生しました 理由コード(%x)

可変情報

%x:理由コード

意味

理由コードに示す原因により、コマンドで異常が発生しました。

「理由コード」

理由コード

原因

2

指定されたワークユニットは処理中です。

3

指定されたワークユニットは停止している、または指定されたワークユニット名に誤りがあります。

4

指定されたワークユニット名の定義に誤りがあります。

5

指定されたワークユニットはすでに起動されています。

6

指定されたワークユニットは停止しているか、または存在していません。

9

指定されたワークユニットは事前起動中です。

a

指定されたワークユニットは起動処理中です。

b

指定されたワークユニットは停止処理中です。

c

ワークユニットを起動したユーザではありません。

e

指定されたワークユニットはプロセス多重度変更処理中です。

f

指定されたワークユニットはワークユニット定義変更処理中(活性変更処理中)です。

10

指定されたワークユニットはワークユニット活性化処理中です。

11

指定されたオブジェクトは存在しません。

12

コンポーネントトランザクションサービスが事前起動中のため処理できません。

13

コンポーネントトランザクションサービスが事前起動されていません。

14


指定されたDPCF通信パスは存在しません。

15


コマンド実行ユーザのログインユーザ名が8バイトを超えています。コマンドの実行は、ログインユーザ名が8バイト以下のユーザで行ってください。

20

システムで資源不足が発生しました。

21

I/Oエラーが発生しました。

22

システムエラーが発生しました。

30

システム関数の実行に失敗しました。

28


アクセス権エラーが発生しました。セキュリティの強化を行っている場合は、コマンド実行者の権限が正しいかを確認してください。

31

EXTPが正しくインストールされていません。

32

コンポーネントトランザクションサービスが正しくインストールされていません。

33

復元すべきワークユニット定義が存在しません。
以下の可能性があります。
・誤ったワークユニット名を指定した。
・ワークユニットの活性変更を実行していない。
・ワークユニットの活性変更処理において、既にワークユニットの旧環境を復元した。
・ワークユニットの活性変更処理において、既にワークユニットの旧環境を削除した。
・ワークユニットの活性変更処理において、新環境への切り替え(changeフェーズ)前にワークユニットを停止した。

34

活性変更用のワークユニット定義において、変更できないステートメントが変更されているか、またはアプリケーションが追加または削除されています。ワークユニット定義を修正し、再度処理を行ってください。

35

活性変更用のワークユニット定義が登録さていません。ワークユニットの状態を確認してください。
活性変更用のワークユニット定義は以下のコマンドで登録します。
・ischangewudef

36

ワークユニットの活性変更の準備(prepareフェーズ)が完了していません。ワークユニットの状態を確認してください。
以下の操作が実行された可能性があります。
・ischangewuコマンド
・iscommitwuコマンド

37

ワークユニットは活性変更の準備(prepareフェーズ)処理中です。ワークユニットの状態を確認してください。
以下の操作が実行された可能性があります。
・ispreparewuコマンド
・ischangewuコマンド
・iscommitwuコマンド
・isrollbackwuコマンド

38

ワークユニットは活性変更の準備(prepareフェーズ)完了状態です。ワークユニットの状態を確認してください。
以下の操作が実行された可能性があります。
・ispreparewuコマンド
・iscommitwuコマンド

39

ワークユニットは活性変更の新環境への切り替え(changeフェーズ)完了状態です。ワークユニットの状態を確認してください。
以下の操作が実行された可能性があります。
・ispreparewuコマンド
・ischangewuコマンド

3a

ワークユニットは活性変更の旧環境削除処理中です。ワークユニットの状態を確認してください。
以下の操作が実行された可能性があります。
・ispreparewuコマンド
・ischangewuコマンド
・iscommitwuコマンド
・isrollbackwuコマンド

3b

ワークユニットは活性変更の旧環境復元処理中です。ワークユニットの状態を確認してください。
以下の操作が実行された可能性があります。
・ispreparewuコマンド
・ischangewuコマンド
・iscommitwuコマンド
・isrollbackwuコマンド

40

コマンド入力者のユーザIDが正しくシステムに登録されていません。

41

CORBAワークユニットの場合は指定されたインプリメンテーションリポジトリIDまたはインプリメンテーションリポジトリID内にあるインタフェース名が属するワークユニット、トランザクションアプリケーションのワークユニットおよびラッパーワークユニットの場合は指定されたオブジェクトが属するワークユニットが停止状態か、あるいは定義されていません。

42

CORBAワークユニットの場合は指定されたインプリメンテーションリポジトリIDまたはインプリメンテーションリポジトリID内にあるインタフェース名、トランザクションアプリケーションのワークユニットおよびラッパーワークユニットの場合は指定されたオブジェクトが、閉塞解除状態です。

43

CORBAワークユニットの場合は指定されたインプリメンテーションリポジトリIDまたはインプリメンテーションリポジトリID内にあるインタフェース名、トランザクションアプリケーションのワークユニットおよびラッパーワークユニットの場合は指定されたオブジェクトが、閉塞状態です。

44

指定されたワークユニットまたはオブジェクトの種別では、当機能は使用できません。

45

停止処理がタイムアウトにより復帰しました。停止処理は継続中です。
または、以下の処理が実行されたため、処理を中断しました。
・指定されたワークユニットが強制停止された。
・Interstageが強制停止された。
・iscommitwu -cコマンドが実行された。
・isrollbackwu -cコマンドが実行された。
ワークユニットの状態を確認し、対処してください。

46

指定されたワークユニットは起動済状態以外です。または、
指定されたワークユニットは復元処理中です。

47

指定されたワークユニットは縮退運用中です。

48

指定されたワークユニットは縮退運用していません。

49

指定されたアプリケーションはインスタンスを保持するアプリケーションです。

50

コマンドの初期化処理で資源不足が発生しました。

51~ff

何らかの原因でコマンドの実行に失敗しました。根本原因は、イベントログを参照してください。

何らかの原因でコマンドの実行に失敗しました。根本原因は、コンソールメッセージを参照してください。

システムの処理

コマンドの処理を中止します。

ユーザの対処

理由コードに応じた処置を行い、再度コマンドを実行してください。上記以外の理由コードの場合、同時に出力されている他のメッセージがあればその対処を行ってください。他に出力されているメッセージがない場合、または原因が取り除けない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

理由コードにffが出力されており、Administrator権限のないユーザでコマンドを実行している場合、“トラブルシューティング集のコマンドの実行が失敗する”を参照してください。

Windows Server 2008において、ビルトインアカウントの「Administrator」以外のユーザでコマンドを実行している場合には、「トラブルシューティング集」の「コマンドの実行が失敗する」を参照して対処するか、管理者のコマンドプロンプトから実行してください。管理者のコマンドプロンプトの詳細は「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Windows Server 2008で使用する場合の注意事項」を参照してください。