可変情報
%s1:使用できないデータソース名
%s2:詳細メッセージ
注意
可変情報の文字列が長いときに、メッセージが分割されて出力される場合があります。
その際、可変情報の一部の文字列が出力されない場合があります。コンテナログファイルに、分割されていない例外情報およびスタックトレースが出力されますので、詳細はそちらを参照してください。
意味
Interstage管理コンソールで定義されているデータソースが使用できません。
システムの処理
処理を続行します。
ユーザの対処
詳細メッセージにしたがって原因を取り除いてください。
以下に考えられる原因を示します。
JDBCドライバが正しくインストールされていない場合
JDBCドライバのクラスパスが設定されていない場合(JDBCを使用する場合の環境設定について詳細は、“J2EEユーザーズガイド”の“JDBC(データベース)を参照する場合の環境設定”を参照してください。)
データソースが登録されていない場合
登録したデータソースの定義に誤りがある場合(データベースタイプ、バージョンなどすべての項目を見直してください。)
Symfowareを使用しJDBCのコネクションプーリングを行う場合で、JDBCドライバのネーミングサービスにデータソースが登録されていない場合、登録されている定義情報に誤りがある場合、ネーミングサービスが起動していない場合
JDBCドライバにアクセス権がない場合
データソース定義において“データソース種別”に“Oracleのコネクションプーリングを使用する”が設定されているが、Oracle10g以降のJDBCドライバが使用できない場合
未サポートのデータベース、バージョンを使用している場合
IJServer起動後にJDBCデータソースの新規追加、定義更新を行った場合(定義操作はIJServer起動前に実施する必要があります。)
V8.0互換モードのIJServer、または8.0以前の環境から移行したIJServerで、データベースタイプがOracle、SQL Server、PostgreSQLのデータソースを使用しているが、JDBCデータソースの環境設定で“File System Service Providerを使用する”にチェックがついていない場合
V8.0互換モードのIJServer、または8.0以前の環境から移行したIJServerで、データベースタイプがSymfoware、かつ“Interstageのコネクションプーリングを使用する”を定義されたデータソースを使用している場合
データソースを使用する場合は、該当する原因を取り除いてから、再度IJServerを起動してください。
なお、EJBアプリケーションが当該データソースを使用しない場合、動作に支障はありません。