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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
Interstage

69.12.10 ihs81216

IHS: ERROR: ihs81216: The error occurred in stop processing of Interstage HTTP Server. Detail:%s1, Web server name:%s2
IHS: エラー
: ihs81216: Interstage HTTP Server停止時に異常が発生しました。詳細コード:%s1 Webサーバ名:%s2

可変情報

%s1:エラー詳細内容
%s2:Webサーバ名

注意

Webサーバ名%s2は、出力されない場合があります。

意味

Webサーバ%s2の停止時に異常が発生しました。

システムの処理

Webサーバ%s2の停止処理を中止します。

ユーザの対処

出力されたエラー詳細内容%s1を確認し、以下の表を参照してエラー詳細内容%s1に対する対処を行ってください。

エラー詳細内容%s1

意味・対処

The service cannot accept control messages at this time.

サービスの停止中にInterstage管理コンソールから停止操作が行われた可能性があります。
Interstage管理コンソールの[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [一覧]で起動状態を確認し、Webサーバ%s2が停止している場合は、対処を行う必要はありません。
Webサーバ%s2が停止していない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

ihs_stop()=15

メモリ不足が発生しました。
不要なプログラムを終了させるなど、Webサーバを運用するために必要なメモリ容量を確保し、再度コマンドを実行してください。必要なメモリ容量については、“チューニングガイド”の“メモリ容量”を参照してください。

retcode=15

retcode=10, /bin/sh: line 0: kill: (%s3) - Permission denied

retcode=10, /bin/sh: line 0: kill: (%s3) - 許可がありません

SELinuxが有効な環境である場合、ihsstart/isstart/apachectlコマンドで起動したWebサーバ%s2を、Interstage管理コンソールの以下の画面で停止した可能性があります。

  • [システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ%s2] > [Webサーバ:状態]、または

  • [システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ : 一覧]

SELinuxが有効な環境において本メッセージが出力された場合は、以下のどちらかの方法で停止してください。

  • ihsstopコマンドで、Webサーバ%s2を停止します。

  • ismngconsolestopコマンドでInterstage管理コンソールをいったん停止し、ismngconsolestartコマンドでInterstage管理コンソールを起動してから、Interstage管理コンソールでWebサーバ%s2を停止します。

/bin/sh: line 0: kill: (%s3) - Permission denied

/bin/sh: line 0: kill: (%s3) - 許可がありません

上記以外の場合

本メッセージの前に出力されたメッセージ(Windows(R)の場合はイベントログ上のメッセージ、Solaris/Linuxの場合はシステムログ上のメッセージ)を参照して、停止に失敗した原因を取り除き、再度停止してください。
再度停止しても本メッセージが出力される場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

可変情報
%s3:プロセスID