可変情報
%s1:CORBAサービスから通知されたエラー、または例外情報
意味
インプリメンテーションリポジトリからの削除に失敗しました。
システムの処理
処理を中止します。
ユーザの対処
以下のいずれかの対処を行ってください。
esrmchnlコマンド実行中に本メッセージが出力され、CORBAサービスから通知されたエラーまたは例外情報%s1が“Error:RepositoryID delete fails.”である場合、インプリメンテーションリポジトリにイベントチャネルグループの情報が残っている可能性があります。同名のグループが完全に停止した状態で再度esrmchnlコマンドを実行してください。CORBAサービスから通知されたエラーの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“OD_impl_inst”を参照してください。
Interstageのインストールディレクトリ配下のディレクトリ/ファイルに、操作を行うユーザのアクセス権が設定されていない場合は、アクセス権を設定してください。
ダブルクォーテーション("")で括って設定されたイベントチャネルを、esrmchnlコマンドを使用して削除した場合に本メッセージが出力され、CORBAサービスから通知されたエラーまたは例外情報%s1が“OD: エラー: od15009:インプリメンテーションリポジトリID が登録されていません。”である場合は、以下のコマンドを実行してインプリメンテーションリポジトリに登録されているグループ情報を削除してください。
イベントサービスのイベントチャネルの場合
OD_impl_inst -d -r "IDL:グループ名:1.0"
ノーティフィケーションサービスのイベントチャネルの場合
OD_impl_inst -d -r "IDL:FJNotify/グループ名:1.0"
上記以外の場合は、CORBAサービスから通知されたエラーまたは例外情報%s1を参照し、失敗した原因を取り除いて、再度処理を実行してください。