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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
Interstage

61.2 WSCONTAINER2000番台のメッセージ

ERROR: ISJEE_WSCONTAINER2007: Cannot initialize endpoint {0} : display name is : {1} : error is : {2}

[可変情報]

{0}: webservices.xmlの<port-component-name>の値

{1}:エンドポイントの表示名

{2}:詳細エラーメッセージ

[意味]

エンドポイントの初期化に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

同時に出力されるメッセージを参照して失敗した原因を取り除いてから、再度処理を実行してください。

ERROR: ISJEE_WSCONTAINER2014: Unable to load handler class {0}

[可変情報]

{0}:ハンドラクラス名

[意味]

ハンドラクラス{0}をロードできません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

deployment descriptor、またはアノテーションに指定したハンドラクラス名が正しいか確認してください。またはハンドラクラスが存在するか確認してください。

WARNING: ISJEE_WSCONTAINER2028: Invalid request scheme for Endpoint {0} .Expected http . Received {1}

[可変情報]

{0}:エンドポイント名
{1}:受信したリクエストのトランスポートプロトコル

[意味]

EJB形式のエンドポイント{0}に対するクライアントのトランスポートプロトコルが、エンドポイントの要求に適合しません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

WebサービスクライアントがSSLを使用してアクセスしてください。該当WebサービスをSSL以外でも呼び出し可能にしてよい場合、sun-ejb-jar.xmlのtransport-guarantee定義を削除してください。

WARNING: ISJEE_WSCONTAINER2032: CLIENT CERT authentication error for {0}

[可変情報]

{0}:エンドポイント名

[意味]

エンドポイント{0}に対するクライアント証明書の認証でエラーが発生しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

SSLのクライアント認証を行う場合は、以下のいずれかの対処を行ってください。

  • クライアントからクライアント証明書が送られているか確認してください。

  • クライアントから解析できないクライアント証明書が送られていないか確認してください。

  • クライアント証明書の内容を確認してください。

  • 証明書環境に必要な証明書が登録されているか確認してください。

  • HTTPリクエストの認証情報を見直してください。

上記以外の場合は、対処の必要はありません。

WARNING: ISJEE_WSCONTAINER2034: Servlet web service endpoint '{0}' failure

[可変情報]

{0}:サーブレット名

[意味]

Webサービスアプリケーションの環境生成に失敗しました。以下の原因が考えられます。

  • webservices.xmlの定義内容とWSDLファイルの定義内容において内部矛盾を検出しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

当メッセージ以降に出力される例外情報を参照してwebservices.xmlまたはWSDLファイルのエラーを取り除き、再度実行してください。

WARNING: ISJEE_WSCONTAINER2047: ijwsgen failed - proceeding under the assumption that the user packaged all required objects properly

[意味]

Webサービス定義情報の生成処理に失敗しました。配備ファイルに含まれるwebservices.xmlの<port-component>タグ内で指定された内容と配備ファイルの内容が異なっています。

[システムの処理]

webservices.xmlの<port-component>タグ内で指定された異なる配備ファイルの内容を無視して処理を継続します。

[ユーザの対処]

当メッセージの前後に出力される例外情報を参照して、対処が必要な場合はエラーの発生原因を取り除き、再度実行してください。

INFO: ISJEE_WSCONTAINER2069: ijwsgen successful

[意味]

Webサービス定義情報の生成に成功しました。