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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)
Interstage

H.1 jssrsadmin

名前

jssrsadmin  -  Session Registry Server管理コマンド

形式

jssrsadmin clearsession "オプション"

機能説明

jssrsadminコマンドは、Session Registry Serverの管理を行うコマンドです。
指定したサブコマンドに対応するSession Registry Serverの操作が行えます。

サブコマンド

jssrsadminコマンドのサブコマンドについて説明します。

clearsessionサブコマンド

以下にclearsessionサブコマンドのオプションを説明します。

-n server-name

永続化しているセションの情報を消去したいSession Registry Server名を指定します。
Windows(R)の場合、大文字と小文字は区別されません。

-a application-name

Webアプリケーション名を指定します。
Windows(R)の場合、大文字と小文字は区別されません。

本オプションを省略した場合、すべてのアプリケーションについて永続化されているセションを消去します。
本オプションの指定の有無によって、“永続化ファイル出力先に指定したディレクトリ/sessionrecovery”の削除方法が、以下のように異なります。

  • 本オプションの指定時
    “永続化ファイル出力先に指定したディレクトリ/sessionrecovery”配下の-aオプションで指定されたアプリケーション名に対応するディレクトリが削除されます。
    削除対象以外のディレクトリおよびファイルが存在しない場合は、“永続化ファイル出力先に指定したディレクトリ/sessionrecovery”も削除されます。

  • 本オプションの省略時
    “永続化ファイル出力先に指定したディレクトリ/sessionrecovery”およびその配下が削除されます。

戻り値

0 = 正常終了
上記以外 = エラーが発生し処理を中断

注意事項

使用例

Session Registry Serverのワークユニット名がsrs001、永続化セション情報消去対象のアプリケーション名がsample.warの操作例を以下に示します。

C:\Interstage\F3FMjssrs\bin\jssrsadmin clearsession -n srs001 -a sample

JSSRS 情報: JSSR60011: 永続化セション情報削除を開始します。

JSSRS 情報: JSSR60012: 永続化セション情報削除が完了しました。


/opt/FJSVjssrs/bin/jssrsadmin clearsession -n srs001 -a sample

JSSRS 情報: JSSR60011: 永続化セション情報削除を開始します。

JSSRS 情報: JSSR60012: 永続化セション情報削除が完了しました。