名前
ejbdefimport - Enterprise Bean定義情報の移入
形式
ejbdefimport {[EJBアプリケーション名] -f Enterprise Bean定義ファイル名 | -all [ディレクトリ名]} -i IJServer名
機能説明
Enterprise Bean定義ファイルの情報を、IJServer内のEnterprise Bean定義情報に移入します。
以下にejbdefimportコマンドの引数を説明します。
IJServerにインストールしたEJBアプリケーション名を指定します。省略した場合は、Enterprise Bean定義ファイル中の<component-name>に記述されているEJBアプリケーション名を使用します。
-allオプションとは同時に指定できません。
Enterprise Bean定義ファイル名を絶対パス名、または相対パス名で指定します。
-allオプションとは同時に指定できません。
指定したディレクトリにあるEnterprise Bean定義ファイルを、Enterprise Bean定義情報に反映します。
EJBアプリケーション名、-fオプションとは同時に指定できません。
import先のEJBアプリケーション名は、Enterprise Bean定義ファイル中の<component-name>に記述されているものになります。
EJBアプリケーションが配備されたIJServerを指定します。
カストマイズ対象がIJServerの場合は、必須オプションです。
注意
カスタマイズ対象のIJServerが起動中の場合は、HotDeploy機能使用時または再起動後にEnterprise Bean定義情報が反映されます。
-fオプションでDB定義情報を指定した場合、または、-allオプションで指定したディレクトリにDB定義情報が存在した場合は、import中に以下のエラーが発生します。
定義ファイル(ファイル名)の読込み中にエラーが発生しました。 |
注意
カスタマイズ対象のIJServerが起動中の場合は、HotDeploy機能使用時または再起動後にEnterprise Bean定義情報が反映されます。
使用例
ejbdefimport NameBean -i TestIJServer -f c:\ejb\NameBean.xml |
ejbdefimport NameBean -i TestIJServer -f /ejb/NameBean.xml |
注意事項
アプリケーション操作種別が一括操作モードに設定されている管理対象サーバ上では、本コマンドを使用してEnterprise Bean定義情報の移入は行えません。
本コマンドは、アプリケーションファイル保護レベルで指定したユーザで使用してください。アプリケーションファイル保護レベルについては、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“J2EEアプリケーションの配備と設定”を参照してください。
本製品をインストールした環境によって、本コマンドの利用権限が変わる場合があります。詳細は、“1.3 利用権限について ”を参照してください。
本コマンドは、拡張システムでは使用できません。