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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)
Interstage

E.2 ejbdefimport

名前

ejbdefimport  -  Enterprise Bean定義情報の移入

形式

ejbdefimport {[EJBアプリケーション名] -f Enterprise Bean定義ファイル名 | -all [ディレクトリ名]} -i IJServer名

機能説明

Enterprise Bean定義ファイルの情報を、IJServer内のEnterprise Bean定義情報に移入します。

以下にejbdefimportコマンドの引数を説明します。

EJBアプリケーション名

IJServerにインストールしたEJBアプリケーション名を指定します。省略した場合は、Enterprise Bean定義ファイル中の<component-name>に記述されているEJBアプリケーション名を使用します。
-allオプションとは同時に指定できません。

-f Enterprise Bean定義ファイル名

Enterprise Bean定義ファイル名を絶対パス名、または相対パス名で指定します。
-allオプションとは同時に指定できません。

-all ディレクトリ名

指定したディレクトリにあるEnterprise Bean定義ファイルを、Enterprise Bean定義情報に反映します。
EJBアプリケーション名、-fオプションとは同時に指定できません。
import先のEJBアプリケーション名は、Enterprise Bean定義ファイル中の<component-name>に記述されているものになります。

-i IJServer

EJBアプリケーションが配備されたIJServerを指定します。
カストマイズ対象がIJServerの場合は、必須オプションです。

注意

  • カスタマイズ対象のIJServerが起動中の場合は、HotDeploy機能使用時または再起動後にEnterprise Bean定義情報が反映されます。

  • -fオプションでDB定義情報を指定した場合、または、-allオプションで指定したディレクトリにDB定義情報が存在した場合は、import中に以下のエラーが発生します。

    定義ファイル(ファイル名)の読込み中にエラーが発生しました。
    ルート要素宣言がありません。
    file:///(X) : 行 X, 桁 X で上記エラーを検出しました。
    EJB3504S-20-093-XXXX

注意

カスタマイズ対象のIJServerが起動中の場合は、HotDeploy機能使用時または再起動後にEnterprise Bean定義情報が反映されます。

使用例

ejbdefimport NameBean -i TestIJServer -f c:\ejb\NameBean.xml

ejbdefimport NameBean -i TestIJServer -f /ejb/NameBean.xml

注意事項