名前
tddeldef - コンポーネントトランザクションサービスのワークユニット定義の削除
形式
tddeldef [-M システム名] ワークユニット名 . . .
機能説明
tddeldefコマンドは、コンポーネントトランザクションサービスのワークユニット定義の削除を行います。以下に、tddeldefコマンドの引数を説明します。
対象のシステム名を指定します。
本オプションを省略すると、デフォルトシステムが対象となります。
それぞれのワークユニットの名称を指定します。ワークユニット名は、空白で区切ることにより、複数指定することができます。また、ワークユニット名に"*"を利用してワイルドカードを使用することができます。ワイルドカードを使用する場合は、ワークユニット名を引用符または二重引用符で囲んでください。
注意事項
tddeldefコマンドでは、ワークユニット種別がORBまたはWRAPPER以外のワークユニットは削除できません。ワークユニット種別がORBまたはWRAPPER以外のワークユニットを削除する場合には、isdelwudefコマンドを使用してください。
使用例
"TDSAMPLE"で始まるワークユニット定義を削除します。
tddeldef "TDSAMPLE*" |
ワークユニット"TDSAMPLE1"と"TDSAMPLE2"のワークユニット定義を削除します。
tddeldef TDSAMPLE1 TDSAMPLE2 |