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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)
Interstage

9.16 isstopwu

名前

isstopwu  -  ワークユニットの停止

形式

isstopwu [-M システム名] [-s | -c] [-t 停止監視時間] wuname

機能説明

isstopwuコマンドは、ワークユニットを停止します。ワークユニットの停止には、以下の3つがあります。

通常停止は、該当ワークユニットに定義されているすべてのアプリケーションが処理中でない場合に限りワークユニットを停止します。ワークユニットが業務処理中の場合、ワークユニットは停止できません。この場合、アプリケーションの処理の完了を待ってから、再度このコマンドを実行してください。


IJServerワークユニット、トランザクションアプリケーションのワークユニット、ラッパーワークユニット、CORBAワークユニットに対して有効です。Interstage Application Server Standard-J Editionの場合はIJServerワークユニットに対して有効です。なお、IJServerワークユニットの場合は、同期停止と同じ動きとなります。

同期停止は、コマンド実行時に処理中の要求を実行した後、ワークユニットを停止します。待ち状態となっている要求は、リジェクトされます。IJServerワークユニット、CORBAワークユニットに対して有効です。Interstage Application Server Standard-J Editionの場合はIJServerワークユニットに対して有効です。

強制停止は、アプリケーションが処理中であってもワークユニットを停止します。

待ち状態となっている要求は、リジェクトされます。同期停止の処理中でも、強制停止を実行できます。IJServerワークユニット、トランザクションアプリケーションのワークユニット、ラッパーワークユニット、ユーティリティワークユニット、CORBAワークユニットに対して有効です。Interstage Application Server Standard-J Editionの場合はIJServerワークユニットに対して有効です。


IJServerワークユニット、CORBAワークユニットに対して有効です。なお、IJServerワークユニットの場合は、同期停止と同じ動きとなります。

同期停止は、コマンド実行時に処理中の要求を実行した後、ワークユニットを停止します。待ち状態となっている要求は、リジェクトされます。IJServerワークユニット、CORBAワークユニットに対して有効です。

強制停止は、アプリケーションが処理中であってもワークユニットを停止します。

待ち状態となっている要求は、リジェクトされます。同期停止の処理中でも、強制停止を実行できます。IJServerワークユニット、ユーティリティワークユニット、CORBAワークユニットに対して有効です。


以下に、isstopwuコマンドのオプションとパラメタを説明します。停止モードのオプションを指定しなかった場合は通常停止となります。

-M システム名

対象のシステム名を指定します。
本オプションを省略すると、デフォルトシステムが対象となります。

-s

同期停止を指定します。

-c

強制停止を指定します。

-t 停止監視時間

停止監視時間を秒で指定します。指定可能な値は、300~3600です。本オプションを省略すると、停止監視時間として300秒が設定されます。停止監視時間を超えてもワークユニットが停止しない場合には、異常が発生したと見なして調査資料を自動的に採取します。

wuname

停止するワークユニットの名前を指定します。
IJServerを停止する場合はIJServer名を指定します。

注意事項

使用例

isstopwu corbawu