シングル・サインオンJavaAPIを利用するJavaアプリケーションの実行方法について説明します。
シングル・サインオンJavaAPIを利用するJavaアプリケーションを実行する場合、JavaVM起動時に以下のシステムプロパティの設定が必要になります。
システムプロパティ | 設定する値 |
java.security.auth.login.config | ログイン構成ファイルの絶対パス名 |
■Java EEを使用する場合
システムプロパティについては、Interstage Java EE管理コンソールを使用して、以下の手順で行ってください。
[クラスタ]を選択します。表示される画面の[設定]列の[IJServer-config]を選択してください。
[構成]から[JVM設定]を選択してください。
[JVMオプション]タブから“java.security.auth.login.config”の値を変更してください。
システムプロパティは、同一VM内で動作するすべてのアプリケーションで同じ値となります。
■Java EEを使用する場合
IJServerクラスタを起動してください。
ログイン構成ファイルを更新した場合や、業務サーバの環境設定で[Webアプリケーションとの連携]の[ユーザ情報の通知]の設定を更新した場合、または、業務システムを再構築した場合はアプリケーションを再起動する必要があります。アプリケーションがサーブレットアプリケーションの場合は、IJServerクラスタを停止し、再起動してください。