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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド
Interstage

4.16.5 PowerGres Plus JDBCドライバ(Type4)

環境変数の設定

設定する環境変数の設定項目と、動作環境ごとの設定方法は以下のとおりです。

設定項目

PowerGres Plusを動作させるために、以下を設定してください。

設定項目

クライアントのバージョン

パス名

クラスパス

PowerGres Plus V5

PowerGres Plus V5クライアントインストールディレクトリ\share\java\postgresql_jdbc3.jar


設定項目

クライアントのバージョン

パス名

クラスパス

PowerGres Plus V5

PowerGres Plus V5クライアントインストールディレクトリ/share/java/postgresql_jdbc3.jar

接続プールの設定

接続プールの設定に以下を指定してください。
リソースタイプにはデータソースクラスが実装するインタフェースを指定してください。

パラメタ

指定値

名前

任意の値

リソースタイプ

以下のいずれかを指定してください。

  • javax.sql.DataSource

  • javax.sql.ConnectionPoolDataSource

データベースベンダー

PostgreSQL (注1)

データソースクラス名

以下のいずれかを指定してください。

  • org.postgresql.ds.PGSimpleDataSource

  • org.postgresql.ds.PGPoolingDataSource

  • org.postgresql.ds.PGConnectionPoolDataSource

注1) データベースベンダーは、Interstage Java EE管理コンソールから接続プールを作成するときにだけ指定してください。

リソースタイプごとに使用するデータソースクラス名については、以下のように指定してください。

リソースタイプ

データソースクラス名

javax.sql.DataSource

org.postgresql.ds.PGSimpleDataSource
org.postgresql.ds.PGPoolingDataSource

javax.sql.XADataSource

javax.sql.ConnectionPoolDataSource

org.postgresql.ds.PGConnectionPoolDataSource

注) PostgreSQLは分散トランザクションをサポートしないため、分散トランザクション機能を使用する場合は、PostgreSQLは使用できません。

プロパティ

以下に指定できるプロパティを説明します。説明されているプロパティ以外は編集する必要はありません。指定するプロパティの詳細は、JDBCドライバのマニュアルを参照してください。

プロパティ名

user

ユーザIDを指定してください。

password

パスワードを指定してください。

databaseName

データベースの名前を指定してください。

serverName

データベースサーバのIPアドレスを指定してください。

portNumber

ポート番号をデフォルトから変更した場合、変更したポート番号を指定してください。