本ソフトウェアを以下の運用で動作させるとき、各ディレクトリにはインストールに必要な“静的ディスク資源”に加えて以下のディスク容量が必要です。空き容量が足りない場合は、該当するファイルシステムのサイズを拡張してください。
ディレクトリ  | ディスク容量  | 備考(用途)  | 
|---|---|---|
/var/opt  | (注1)  | ログ情報(プレインストール型Javaライブラリ以外の場合)  | 
任意(Java VMのシステムプロパティのuser.dirで指定)  | (注2)  | ログ情報(プレインストール型Javaライブラリの場合)  | 
/tmp  | 1.0 以上  | IDLコンパイラ動作時  | 
注1)
  ログファイルのサイズの上限値は、CORBAサービスのconfigファイルのlog_file_sizeで設定することができます。ディスク容量は、バックアップファイルを1つ残すため“ログファイルサイズの上限値×2”となります。configファイルの詳細については、“CORBAサービスの動作環境ファイル”-“A.1 config”を参照してください。なお、ログファイルは、不要になった時点で、削除してください。
注2)
  ログファイルのサイズの上限値は、CORBAサービスのconfigファイルのlog_file_sizeで設定することができます。アプリケーションごとにJVxxxxxxxxxx.log/JVxxxxxxxxxx.old(xxxxxxxxxxは一意の数字)の名前で採取されます。なお、ログファイルは、不要になった時点で、削除してください。
ディレクトリ  | ディスク容量  | 備考(用途)  | 
|---|---|---|
/var/opt (注)  | “ログファイルサイズ”×2×動作するアプリケーション/アプレット数  | porbeditenvコマンドで“ログ情報を採取”を指定した場合のログ情報  | 
注)
  アプレットとして動作する場合は、アプレットが動作するクライアントマシン上のローカルディスクに、porbeditenvコマンドで“ログ格納ディレクトリ”として指定したディレクトリとなります。