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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express 使用上の注意
Interstage

1.8 Webサーバコネクタの制限事項

項番

制限事項

対処方法

解除予定

1

以下の操作を行った場合、操作後に受け付けたリクエスト(注1)は、操作前に受け付けたリクエストが完了またはタイムアウトするまで処理されません。

  • ijsdispatchcontコマンドの実行

  • Enterprise EditionStandard-J EditionIJServerの新規作成/環境設定/削除 (注2)

  • Enterprise EditionStandard-J EditionWebアプリケーションの配備/配備解除 (注2)

  • Webサーバコネクタのログ設定

  • Webサーバコネクタの故障監視設定 (注3)

  • Webサーバコネクタの新規作成/環境設定(注3)

  • IJServerクラスタの新規作成/設定/削除 (注4)

  • JavaEEアプリケーションの配備/配備取消し (注5)

対処方法はありません。
処理中のリクエストが完了またはタイムアウトした後に新規に受け付けたリクエストは正常に処理されます。

未定

2

Webサーバとして、Microsoft(R) Internet Information Servicesを利用する場合、Webアプリケーションに対してチャンク形式エンコーディングは適用できません。

Content-Lengthヘッダを指定するようHTTPクライアントアプリケーションの実装を変更するか、Interstage HTTP ServerをWebサーバとして使用してください。

未定


1)

上記説明中のリクエストとは、以下を指します。

  • IJServerクラスタに配備されたJava EEアプリケーションに対するリクエスト

  • Enterprise EditionStandard-J EditionIJServerに配備されたWebアプリケーションに対するリクエスト

  • Interstage HTTP Server上に格納されたデータ(HTML文書や画像データなど)に対するリクエスト

2)

Enterprise EditionStandard-J EditionWebアプリケーションを配備したIJServerがWebサーバと連携していない場合、この制限事項にはあてはまりません。

3)

「Webサーバとワークユニットを同一のマシンで運用しない」設定の場合のみ操作可能です。

注4)

サーバーインスタンスの作成・変更・削除、アプリケーションの配備・削除、Webサーバコネクタの設定のいずれも伴わない場合、この制限事項にはあてはまりません。

注5)

Java EEアプリケーションを配備したIJServerクラスタがWebサーバと連携していない場合、この制限事項にはあてはまりません。