■機能説明
ServerView Resource Orchestratorとの連携設定を行います。
■実行に必要な権限
Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です。
注意
本コマンドをWindows Vista/Windows 7/Windows Server 2008環境で実行する場合は、管理者権限で実行してください。Windowsの [スタート] ボタン、[すべてのプログラム]、[アクセサリ] 、[コマンドプロンプト] をポイントして右クリックメニュー[管理者として実行] を選択して起動し、そこで本コマンドを実行します。
Windows Vista/Windows 7/Windows Server 2008環境のタスクスケジューラに登録して実行する場合は、登録するタスクのプロパティウィンドウ内で[全般]タブを選択し[最上位の特権で実行する(I)]にチェックを入れてください。
■実行環境
運用管理クライアントで実行可能です。
■記述形式
<インストールディレクトリ>\bin\sqcSetRorInfo.bat -h <RORHostname> -d <SSOServerName(FQDN)> [-p <HTTPServerPort>] |
<インストールディレクトリ>\bin\sqcSetRorInfo.bat -v |
■オプション
ServerView Resource Orchestratorマネージャーのホスト名またはIPアドレスを指定します。
-vオプションと同時に指定することはできません。
ServerView SSO 認証サーバのホスト名またはIPアドレス、FQDNの場合はFQDNを指定します。
-vオプションと同時に指定することはできません。
ServerView Resource Orchestratorマネージャーがインストールされているサーバの、Interstage HTTP Serverのポート番号を指定します。(デフォルト値:80)
-vオプションと同時に指定することはできません。
設定値の内容を確認することができます。
他のオプションと同時に指定することはできません。
■復帰値
0 : 正常終了
10: オプションの指定が不正
40: 不明なエラー
50: 設定ファイルの破損
■実行結果/出力形式
正常終了
標準出力に対し、正常終了メッセージを出力します。
(Success) sqcSetRorInfo succeeded. |
■使用例
C:\Program Files\SystemwalkerSQC\bin>sqcSetRorInfo.bat -h 127.0.0.2 -d SSOServerName |