説明
<!UNDEFVAR>は、変数の宣言を解除するタグです。
指定された変数が宣言されていない場合は、エラーになります。
システムが用意する変数は指定できません。
構文
<!UNDEFVAR name>パラメタ
name :
変数名を指定してください。
評価方法は、「左辺値」です。
使用例
<!VAR abc VALUE="global-abc" SCOPE="GLOBAL">
<!VAR abc VALUE="local-abc" SCOPE="LOCAL">
<!REPLACE 'abc'> → ローカル変数のabcが参照されます。値は「local-abc」です。
<!UNDEFVAR abc> → ここでは、ローカル変数のabcの定義がなくなります。
<!REPLACE 'abc'> → ローカル変数abcが存在しないため、グローバルabcを参照します。
値は「global-abc」です。
<!UNDEFVAR abc> → ここでは、グローバル変数のabcの定義がなくなります。
<!REPLACE 'abc'> → ローカル変数abc、グローバル変数abcがともに存在しないため、
結果は空文字列となります。備考
ローカル変数に対して、<!UNDEFVAR>が実行されなかった場合は、フォーマットファイルの処理終了時に自動的に宣言が解除されます。