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SystemwalkerService Catalog Manager 運用ガイドシステム運用管理者編
Systemwalker

B.1.34 TIMER_INTERVAL_INACTIVE_ON_BEHALF_USERS

オプション。既存ユーザーでないユーザーの確認が実行される時間間隔。値はミリ秒単位です。値0は、このタイマーが無効なことを示します。

技術サービス定義には、組織が別の組織名で行動することを示すためのフラグ(allowingOnBehalfActing)を含めることができます。指定された組織は、呼び出し側ユーザーの組織のサービス利用部門でなければなりません。これは技術サービス開発部門およびサービス提供部門ロールを両方有している必要があります。さらに、サービス利用部門は、呼び出し側ユーザーの組織が自らログインすることを許可している必要があります。これは、技術サービスがallowingOnBehalfActingフラグをtrueに設定しているサービス契約によって実現できます。

組織が別の組織名で行動する場合、疑似ユーザーIDが生成されます。ユーザーアカウントの状態はアクティブに設定され、ユーザロールは管理者に設定されます。すべての残りのアカウントデータは呼び出し側のユーザーからコピーされます。

技術サービスが存在しなくなったサービス契約のユーザーを常に削除するようにはできないので、このようなユーザーを削除して、随時Systemwalker Service Catalog Managerデータベースを整理する必要があります。

許可値:0~9223372036854775807の範囲の値を指定します。

デフォルト:0