Systemwalker Service Catalog Managerは、目的および詳細レベルの異なるさまざまなレポートを提供します。事前定義された各種レポートから選択することができます。
システム運用管理者が利用可能なレポートを以下に示します。
サービス提供部門収入レポート
本レポートは、利用しているシステムの各サービス提供部門の収益に焦点を当てています。ご利用のシステム上で合意された共通の収益モデルが存在するような場合に役立ちます。このデータは、個々のサービス提供部門への請求書の発行にも使用できます。
レポートを作成する際に期間を指定できます。日付はyyyy-MM-dd形式で指定する必要があります。
レポートには、名前、ID、収益、通貨当たりの累積値が示されます。レポートには、すべての通貨に対する収益を合計も表示されます。
外部サービスレポート
本レポートは、管理されるサービスポータルでサービスを公開している、すべてのサービス提供部門を表示します。
各サービス提供部門に対して、レポートは該当するサービスポータルへ登録済のサービスとその公開日、非公開となる日を示します。サービスが複数回公開・非公開とされた場合、すべての日時が一覧表示されます。
さらに、独自のサービス契約がある場合など、サービス利用部門向けにレポートを生成できます。
注意
レポート機能は以下のシステム設定のパラメーターを正しく設定した場合に利用可能です
REPORT_ENGINEURL
REPORT_SOAP_ENDPOINT
REPORT_WSDLURL.
詳細に関しては、“B.1 構成設定”を参照してください。