特定期間のサービス利用部門に対する既存の請求データをエクスポートすることができます。請求データはXMLファイルに保存するか、任意のエディタで表示できます。請求データを編集し、データを経理システムに回送するなど、必要に応じて操作することができます。請求データがない場合、請求処理が開始されても計算されたデータは保存されません。
期間は開始日と翌月の終了日で指定します。日付は、フォーマットYYYY-MM-DDで指定する必要があります。
課金データは、管理ポータルまたはコマンドラインでエクスポートできます。
エクスポートしたXMLファイル要素の詳細については、“アプリケーション開発ガイド”を参照してください。
管理ポータル
システム運用管理者で管理ポータルにログインし、「操作」メニューから「請求情報のエクスポート」を選択してください。
詳細な手順については、管理ポータルの
ボタンで表示されるオンラインヘルプを参照してください。
コマンドラインツール
コマンドラインツールでgetbillingdataコマンドを実行して追加します。
%SWCTMG_HOME%\jdk5\java -jar fujitsu-adm-um-operatorsvc-client.jar <userkey> <password> getbillingdata orgid=<organizationID> from=<startdate> to=<enddate>
パラメーター名 | 説明 |
|---|---|
userkey | ログインするユーザーのユーザーキーを指定してください。ユーザーキーについては“2.4 操作ツール”を参照してください。 |
password | ログインするユーザーのパスワードを指定してください。パスワードについては“2.4 操作ツール”を参照してください。 |
organizationID | 対象とする部門の組織IDを指定してください。 |
startdate | 記録データをエクスポートする期間の開始日を指定します。 日付はYYYY-MM-DD形式で指定してください。 |
enddate | 記録データをエクスポートする期間の終了日を指定します。 日付はYYYY-MM-DD形式で指定してください。 |
