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SystemwalkerService Catalog Manager 導入ガイド
Systemwalker

5.5 管理コマンドのオプション

管理コマンドのオプションについて説明します。

Java EE実行環境管理用ポート番号を“4848”以外に変更した場合、コマンド実行時にオプションを指定する必要があります。また、JavaEE実行環境管理者のパスワードを入力する必要があります。

Java EE実行環境管理用ポート番号の確認方法は、“A.2.1 Java EE実行環境管理用ポート番号”を参照してください。オプションの指定方法は、コマンド実行時のパラメーターで指定する方法と、環境変数OPTIONに設定しておく方法があります。

コマンド実行時のパラメーターで指定する場合には以下のオプションを指定してください。

オプション

説明

-p

Java EE実行環境管理用ポート番号を指定してください。

Java EE実行環境管理用ポート番号変更した場合、本オプションで正しい値を指定しないと、コマンドは失敗します。

-u

Java EE実行環境管理者のユーザー名を指定してください。

本パラメーターを指定しない場合、コマンド実行時にJava EE実行環境管理者のユーザー名の入力を求められます。

例:Java EE実行環境管理用ポート番号“4849”を、“4850”に変更する場合の実行例

【Windows】

>"%SWCTMG_HOME%\glassfish\bin\asadmin" set -p 4849 -u Administrator server.http-service.http-listener.admin-listener.port=4849
管理パスワードを入力してください>
server.http-service.http-listener.admin-listener.port = 4850
>

【Linux】

#/opt/FJSVctbss/glassfish/bin/asadmin set -p 4849 -u Administrator server.http-service.http-listener.admin-listener.port=4849
管理パスワードを入力してください>
server.http-service.http-listener.admin-listener.port = 4850
#

例:環境変数OPTIONにオプションを設定しておく例

【Windows】

SET OPTION=-p 4849 -u Administrator 

【Linux】

export OPTION="-p 4849 -u Administrator"