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Systemwalker Software Configuration Manager 導入ガイド
Systemwalker

2.2.2 ミドルウェア情報の登録

ミドルウェアのソフトウェア情報とソフトウェア設定情報を登録します。

登録されるソフトウェア情報とソフトウェア設定情報については、『ソフトウェアパラメーター設定ガイド』の「ソフトウェア情報およびソフトウェアID」と「ソフトウェア設定ID」を参照してください。ソフトウェアIDは、コマンドの実行時に決定されます。

ミドルウェア情報を登録する手順を以下に示します。2つのミドルウェア情報を登録するコマンドを実行します。

  1. マネージャーが起動しているときに、コマンドを実行してください。

  2. 1つ目のミドルウェア情報を登録するコマンドを実行します。コマンドの格納場所は、以下になります。

    【Windows】

    <ServerView Resource Orchestratorのインストールディレクトリ>\RCXCFMG\bin\cfmg_registermwsetup.bat

    【Linux】

    /opt/FJSVcfmg/bin/cfmg_registermwsetup
  3. 2つ目のミドルウェア情報を登録するコマンドを実行します。コマンドの格納場所は、以下になります。

    【Windows】

    <Systemwalker Software Configuration Managerのインストールディレクトリ>
    \SWCFMGM\templates\swcfmg_registermwsetup.bat

    【Linux】

    /opt/FJSVcfmgm/templates/swcfmg_registermwsetup
  4. メッセージの確認

    コマンドが成功すると、以下のようなメッセージが表示されます。ソフトウェアIDは、「start」のIDで始まり、「end」のIDで終わるものが登録されたことになります。

    INFO: SPAC00003: The registration processing is completed. [start=SW00000010, end=SW00000057]

    エラーメッセージが出力された場合は、メッセージの説明を確認してください。メッセージの詳細は、『ソフトウェアパラメーター設定ガイド』の、「ソフトウェアパラメーター設定コマンドが出力するメッセージ」を参照してください。

注意

コマンドを2回実行すると、同じソフトウェア情報が2つ登録されます。ソフトウェア設定情報については、1つだけが登録されます。

不要なソフトウェア情報は削除してかまいません。ソフトウェア情報を削除する方法については『ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition 操作ガイド インフラ管理者編』または『ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition 操作ガイド テナント管理者編』の「テンプレート」を参照してください。