必要な関連ソフトウェアを以下に示します。
連携サーバ
Microsoft Windows Server Update Services(WSUS)3.0 SP2
Windows OSのパッチを管理する場合に必要です。
なお、WSUSでパッチ適用する対象マシンの台数に応じてCAL(Client Access License)契約を実施してください。
WSUSを構築済みの場合は、新たにWSUSを構築する必要はありません。
ポイント
WSUSサーバの負荷分散を行うため、Systemwalker Software Configuration Managerでは、WSUSサーバ1台あたり、業務サーバ500台までの管理を推奨します。
業務サーバ数 | WSUSサーバ数 |
---|---|
500台 | 1台 |
1000台 | 2台 |
1500台 | 3台 |
yum(Yellowdog Updater Modified)リポジトリサーバ
Linux OSのパッチを管理する場合に必要です。
サポートするyumのバージョン/レベルを以下に示します。
RHEL6.2 : yum-3.2.29-22.el6.noarch.rpm
RHEL6.1 : yum-3.2.29-17.el6.noarch.rpm
RHEL6.0 : yum-3.2.27-14.el6.noarch.rpm
RHEL5.7 : yum-3.2.22-37.el5.noarch.rpm
RHEL5.6 : yum-3.2.22-33.el5.noarch.rpm
RHEL5.5 : yum-3.2.22-26.el5.noarch.rpm
RHEL5.4 : yum-3.2.22-20.el5.noarch.rpm
RHEL5.3 : yum-3.2.19-18.el5.noarch.rpm
RHEL5.2 : yum-3.2.8-9.el5.noarch.rpm
RHEL5.1 : yum-3.0.1-5.el5.noarch.rpm
RHEL5.0 : yum-3.0.1-5.el5.noarch.rpm
yumリポジトリサーバを構築済みの場合は、新たに構築する必要はありません。
業務サーバ
yumコマンド/rpmコマンド
Linux OSのパッチを管理する場合に必要です。
yumコマンド/rpmコマンドは、RHEL5以降に標準インストールされます。
以下の用途で、yumコマンド/rpmコマンドを使用します。
業務サーバに適用されているRPMパッケージ情報を取得
業務サーバに適用可能なRPMパッケージ情報を取得(yumコマンドのみ)
UpdateAdvisor(ミドルウェア)
富士通ミドルウェアの修正パッチとソフトウェアを管理する場合に必要です。
以下の用途で、UpdateAdvisor(ミドルウェア)を使用します。
業務サーバに適用されている富士通ミドルウェアの修正パッチ情報を取得
業務サーバにインストールされている富士通ミドルウェア情報を取得
なお、UpdateSiteに接続するためには、有償のサポート・サービスをご契約いただく必要があります。また、“UpdateAdvisor(ミドルウェア)”を入手しインストールを実施してください。
インターネット接続端末
Linux OSのパッチ管理、または富士通ミドルウェアのパッチ管理およびソフトウェア情報の収集を行う場合、インターネットに接続できる端末(インターネット接続端末)を用意してください。
インターネット接続端末のOSは、Windows(R) XP、Windows Vista、またはWindows 7を使用してください。