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ETERNUS SF Storage Cruiser 15.0 運用ガイド

4.2.3 Brocade VDX series

本製品は、Brocade VDX seriesの障害管理機能をサポートしています。

  1. ネットワークへの接続

    Brocade VDX seriesをネットワークに接続するための設定を行い、ネットワークに接続してください。

    設定方法の詳細は、装置に付属のマニュアルを参照してください。

  2. SNMPトラップ設定

    障害監視にはSNMPトラップを利用しますが、Brocade VDX seriesに対しては、SNMPトラップ送信先アドレスの自動設定機能をサポートしていません。

    SNMPトラップが運用管理サーバに送信されるよう、装置にログインしてから以下のコマンドを順に実行し、SNMPトラップ送信先アドレスを設定してください。

    運用管理サーバがクラスタ構成の場合は、クラスタの論理IPアドレスを設定する必要があります。

    switch# configure terminal
    switch(config)# snmp-server host 【SNMPトラップ送信先アドレス】 public version 1 udp-port 162 severity-level Warning
    switch(config)# exit

    設定方法の詳細は、装置に付属のマニュアルを参照してください。

  3. 装置の登録

    5.2.6 手動組込み装置の登録方法」、および『ETERNUS SF Webコンソール』の「ストレージ装置の登録」を参照し、装置を登録してください。
    登録操作において、装置に以下の設定をしてください。

    • 製品タイプとストレージタイプに、“Other”を選択します。

    • メーカー名に、“Brocade”を入力します。

注意

  • Brocade VDX seriesから受信するSNMPトラップは、SNMP プロトコルバージョン1を使用します。

  • ポーリング監視にpingを使用します。