本製品は、Brocade VDX seriesの障害管理機能をサポートしています。
ネットワークへの接続
Brocade VDX seriesをネットワークに接続するための設定を行い、ネットワークに接続してください。
設定方法の詳細は、装置に付属のマニュアルを参照してください。
SNMPトラップ設定
障害監視にはSNMPトラップを利用しますが、Brocade VDX seriesに対しては、SNMPトラップ送信先アドレスの自動設定機能をサポートしていません。
SNMPトラップが運用管理サーバに送信されるよう、装置にログインしてから以下のコマンドを順に実行し、SNMPトラップ送信先アドレスを設定してください。
運用管理サーバがクラスタ構成の場合は、クラスタの論理IPアドレスを設定する必要があります。
switch# configure terminal switch(config)# snmp-server host 【SNMPトラップ送信先アドレス】 public version 1 udp-port 162 severity-level Warning switch(config)# exit |
設定方法の詳細は、装置に付属のマニュアルを参照してください。
装置の登録
「5.2.6 手動組込み装置の登録方法」、および『ETERNUS SF Webコンソール』の「ストレージ装置の登録」を参照し、装置を登録してください。
登録操作において、装置に以下の設定をしてください。
製品タイプとストレージタイプに、“Other”を選択します。
メーカー名に、“Brocade”を入力します。
注意
Brocade VDX seriesから受信するSNMPトラップは、SNMP プロトコルバージョン1を使用します。
ポーリング監視にpingを使用します。